リヨンはとっても愉快だ(1) 2001年5月19日(土)

朝御飯を食べてさあ観光。 しかし、ホテルを出た途端私の目に入ったのは地元サッカーチーム「オリンピック リヨン(略称OL。なんだかなあ・・・)」のグッズ屋でした。これは入るしかないと、早速入ってTシャツを買ってきました。
さて、仕切直して観光です。丘の上に登ってノートルダムフルヴィエール教会へ。パリのサクレクールと同じ頃にできた(色と建っている立地条件も同じ)教会は床が総モザイクで壁のモザイクやステンドグラスもきれい。ちょうどミサの真っ最中で、神父さんの聖歌アカペラは教会に反響してなかなかよろしかったです。
昼はふもとのサンジャン教会近くで。せっかくのリヨンだということでアントレはサラダリヨネーズ。グリーンサラダにカリカリフランスパン、厚切りベーコン、ポーチドエッグを乗っけて卵っぽいマヨネーズソースであえた物でした。おいしい。で、メインはクネル。魚のムチムチテリーヌを温めてソースをかけた物なのですが、結構軽くて美味。飲み物はカラフ入りのハウスワイン。軽くてくいくいいけます。
昼御飯を食べていると外の様子がなんだか変です。昔の格好をした人が何人も通り過ぎていきます。何があるんだろうと言っているとチラシ配りがやってきました。リヨンの平和のお祭り出そうで、今日はそのフィナーレの日。ルネサンス時代の服装をした人が夜10時からたいまつ行列で練り歩くというのです。こりゃいいときに来たな。
今日中に美術館と織物博物館、装飾博物館に行った上、買い物に行ったりしたかったのですが、ちょっと苦しくなってきました。とりあえずまずは織物博物館と装飾博物館へ。ガイドブックにも詳しく載っていないし、小さいだろうと踏んでましたがとんでもない、パリの服飾博物館と装飾博物館よりも深く濃く大きな所でした。
その後はダッシュでおいしいという話のショコラティエ「ベルナション」へ。ケーキやパンも売っています。チョコレートは日本まで持って帰れる自信がないのでチョコレート系のケーキと私はシュークリーム、さくみさんはコーヒーエクレアの計4つを買って、夕飯後に食べようねと宿に戻りました。
(この日続く)