旅人達の休息 2001年5月21日(月)

  
朝イチからとんでもなく晴れてます。ホテルのテラスに出られたので、バゲット、クロワッサン、ブリオッシュに絞りたてオレンジジュースとカフェオレで優雅な朝食となりました。昔の家を改造したホテルの中庭は雰囲気満点。 朝御飯
今日はまずインフォメーションにワインカーブツアーの申し込みに行きました。ロマネコンティの畑の前で写真でも撮ろうと考えていたのですが、ワインに関心がある観光客ばかりで考えることは同じ。既に満員でした。しょうがないからワインの試飲に行きました。
入り口で容器(タスドヴァンという味見皿)とワイン名が書かれたカード(感想と値段を書き込めるようになっている)を受け取り、地下に降りるとそこはカーヴ。まずはここのコレクションを見せてもらいました。もちろんグランヴァン揃い踏みです。「お金を出せば買えますよ」って言っても出せませんって。
闇の中のカーヴ
いよいよ試飲。もちろんブルゴーニュシャルドネ・ピノノワールから始まり値の張りそうなのは赤の1erクリュ2つだけ。試飲のすぐ後ろにそのワインが売っているので気に入ったのは買えるんですが、白4種、赤14種の私の感想を一部転記して結論とさせていただきます。
「パス」「若くてきつい」「渋い、辛い、そんだけ」 「値程においしい(ちなみに78FF)」「数年後飲みたい」「かつぶし味少し出てる。おいしい」
町中のブドウ畑
昼になったのでボーヌの町中でメインとデセールのみの軽い(?)昼食を。
メインはラムステーキ緑コショウソース。ミディアムと言ったのになかなかのレア度です。おいしい。しかし屋外席の暑いこと暑いこと。日焼け止めを塗ってはいますがずいぶん焼けた気がします。
デザートはクレームブリュレ。とろとろで、でも上のカラメルがカリカリでした。絶品。
昼御飯
見たいところは大体行き、特にやることがなくなってしまいました。何せ小さい町だし。とはいえふらふら歩いているといきなり妙な壁画があったり、それなりに楽しめます。店を見たりして歩いていたら、お総菜屋のがなかなかおいしそう。今日は日報書きと休息ということでお総菜を買って夕食にすることにしました。 だまし絵
総菜屋さんでトマトにクリームの詰め物をしたもの、
テリーヌ、ウサギのファルシを買い、パン屋さんでパン、チーズ屋さんでチーズを買ってお部屋での食事。ワインはスーパーで買ったブルゴーニュのロゼ2000年もの。デザートに同じくスーパーで買ったヨーグルト、というなかなかのメニューでゆっくり夕食にしました。この部屋は冷蔵庫がなくって、ワインが冷やせなかったのが残念。
夕飯内容
夕食後写真の編集などしましたが、部屋からインターネット接続ができなかったのでパリまで持ち越し。しょうがないからゆっくり休みました。 街角