ルフトの高笑いが聞こえる　2004年3月21・22日（日・月）

近所のパン屋で買ったバゲットの残り。残った卵、最後のカフェリエージョワ、グレープフルーツジュース、コーヒーという片付けまくり朝ごはんを食べてからパッキング。もちろん荷物が増えまくっているのでともかく詰め込む。いつかジッパーが壊れるか布地が破けるかするな。 名残惜しくはあるけどチェックアウトし、かわいいトラムを動画に収めたりしながら空港へ。
さて、リヨンの空港はターミナル１と２に分かれている上発･着が１階と２階両方にあるという大変ややこしいところ。しかもチェックインカウンターが各搭乗口そばにあり、つまり搭乗口を見つけないとチェックインもできないという。誰だこんな面倒な設計したのは。 まず見つかったのがルフトのチェックインカウンター。ああ、ルフトならここで終わってたのね。反対の方向に引き返し、やっとパリ行きの搭乗口およびエールフランスのカウンターを見つけました。
シャルルドゴールではターミナルＢ着。リヨン空港カウンターのお姉さんは「大概Ｄに着くからＦはこう行くのよ」って乗り継ぎチケット入れについている地図にぐりぐり印をつけてくれたのに無駄だったな。行きの乗換えで慣れてはいたけどやっぱりＦは遠かった。
出国ゲートは長蛇の列。空港の係員さんいわく「安心して下さい。飛行機も遅れてます。」こりゃもう並ぶしかなし。 何度も「怪しい荷物があるので調べております」の場内アナウンスが流れ散々待たされた後ゲートの向こうでホイッスルが鳴り爆発音。どうも単なる不運な客の荷物だったらしく、その後出国手続きはスムーズに進みました。 買い物の時間なんて当然なく、バスに乗せられて飛行機まで移動。飛行機には既に半分以上乗っていて、荷物騒ぎの前に出国したんでしょうね。かなり待たされた様子でした。
横の中国人ビジネスマンがみそ汁お代わりしまくっている横で機内食。メニューもらってき忘れたので記憶によると。 キュウリのサラダに白身魚のエスカベッシュ、メインは牛の煮込みにワイルドライス添え。添え、ではなくワイルドライスの牛丼状態でありました。レモンタルト、プレジドンのバターとカマンベール。あーあ、私が作ったほうが絶対おいしいよ。
またしても帰ってから働くので眠ろうとしましたが、うるさいツアーもいないというのに３間ほど寝られただけで後はなかなか。うーん、こんなにイスって倒れなかったけか。ゲームでもするかと個人液晶を動かしたら「今読み込んでいます」のところで固まってしまいました。やれやれ。 ホームページの準備（あっちではまったく更新できなかった)などしているうちに飛行機は北京を越えたのでした。寝足りてない頭は重く、気分は最悪。
朝ごはんも固形物はまったくのどを通らず、史上最悪の帰路となったのでした。 関空について真っ先に見えたのは先に着いたルフト機。なんか「うちにしとかなかったから行きも帰りも困ったのよ。次からはうちにしなさい」といわれてるみたいだったのでした。 それでも荷物置きにうちに帰ってから会社行った私ってえらいなあ。でももうそろそろ体力限界かも。