たくさん食べました 2004年12月28日(火)
朝6時。まだ外は真っ暗です。暖かいくせに日の出だけは日本並みかいな。
部屋備え付けのコーヒーを飲んで目を覚ませてからチェックアウト、速やかにきた地下鉄、エアポートエクスプレスでするすると空港へ向かいます。空港に着いたのは8時過ぎ。飛行機が10時20分発ですからばっちり2時間前です。
チェックインで少し待たされましたが(東京行きが先にあったため、大阪行きの窓口が1箇所しかなかった)、問題なくチェックインも済み、さて朝ごはん。ピータンと豚肉入りの朝粥で胃を休めます・・・って油条入れるから意味ないんですが。お土産も買って、結構散在したのにまだ香港ドルがあまっていたので再両替しました。次がどうこうよりも帰りの旅費だ。
広くて店だらけの空港では、どんなに時間があってもたりません。どれくらい時間が余って入ればたどり着けるかなと思いながら搭乗口の地図を見ていましたら、係員のお兄さんにゲート地図をいただき、シャトルの場所まで丁寧に教えてもらってしまったのでおとなしく登場口に行きました。
でも、登場口そばにまで売店があるのです。着いてまもなくボーディングが始まってしまいましたが、必死でお土産のマンゴープリンなど買い、キャセイとJALの共同運航便に飛び乗ったのでした。
機材はキャセイなので機内食は本場の中華かもと、ちょっと期待しましたが、もののみごとに打ち砕かれました。
だってまず茶そばですよ茶そば。しばらく見なかったので機内から絶滅したのかと思いきやこんなところにいたとは。当然そのままの形でお戻りいただきました。
唯一のおかずはメニューいわく「牛肉のパンフライ」。実態は単なる牛丼でした。しかもまずい。ご飯のみJALよりましでしたが他はJAL以下。他の選択ったって鰻丼だしなあ(涙) 2度と乗るまい。
映画も「キャットウーマン」を見ていたら、突如切れてそのまま。他もさしていいのないし、あきらめてパソコン打ちに励んでおりました。
周りはほとんど香港人。近所の席で大阪のガイドブック広げているのでのぞいてみたら、USJや海遊館以外になんばパークス、ヨドバシカメラなども人気スポットのようです。あれ、京都がないんだけど。もしかして買い物しに行くだけか香港人。
日本人があまりいなかったおかげで入国審査の順番があっという間に回ってきましたが、荷物がなかなか出てこず、予想よりも遅くなってしまいました。
一応このまま職場に行くつもりでラピートを奮発しましたが、どうも5時ごろになりそうです。梅田から職場に電話。出てきた後輩に聞けば、さすがに年末で、急ぎの仕事はまったくないとのこと。このまま帰らせてもらうことにしました。こんなことなら遅い方の便にしておくんだった・・・
中国語(広東語?)でフランスは「法国」、ドイツは「徳国」なんだと。
今回は初めてと言っていい香港でしたが、慣れている皆さんのおかげで、そこんじょらの旅行者には絶対出来ない濃厚な香港体験が出来ました。
しばらく高級中華料理なんて食べられないこと間違いありませんが、その奥深さに感心し、新しい世界を見たような思いです。
皆様ありがとうございました。また予定が合えばついていかせてください。