待てば果報の日和あり 2005年5月3日(火)
今日は12時のフライト。会社いくときより遅く出ればよくて、なのにいつもと同じ時間に起きたから、当然すごく余裕で空港についているはずだった・・・んだけど。
雨戸を閉めたりしている間に予定していた電車は行ってしまいました。仕方ないから次の電車で空港に向かいました。これより後はないぞ国際線としてはぎりぎりコースです。
本日の御堂筋線は不発弾撤去とかで本町駅通過。だからと言って早く着くこともないんですけど。
チェックインカウンターは離陸2時間前のラッシュが過ぎた後のようで、どのカウンターにも4,5人しか並んでない。が、私らの並んだ列の先頭が延々何か質問していて進まない。業を煮やし、別の列の女性グループの後に並んだらやつら、行きだってのに荷物重量オーバーだぁ??
他のカウンターが開き、、やっとチェックインの手続きが出来ました。カウンターのお姉さんは言います。「エコノミーが満席ですので・・・」後は言わんでもわかってる。アップグレードだ。私らのチェックインを絶妙に遅らせてくれた皆さんありがとう。
ビジネスはいつのまにか、180度まで倒れるシートになってました。とりあえずこの幸運にシャンパーニュで乾杯です。
前よりも個別仕様になっているなという印象だけど、物入れが少なくてちと不便。が、各座席に電源が付いていて、バッテリー残量気にせずパソコンが打てるのはすばらしいです。が、行きでは日報もかけなければ整理する写真もないんだな。
しかたなく映画を観てましたが、一番面白かったのは「Mrインクレディブル」でした。お子様向けにはもったいない映画です。 
しかしビジネスに乗ったとなれば一番のお楽しみは機内食でしょ。
1回目の食事はしっかり前菜、メインと分けて持ってきてくれます。
オードブル:2者選択。私が選んだのは
 鴨胸肉の燻製サラダ添え。でも同行者の食べてた魚介類のグリルがすごくおいしかった。
 メイン:3者選択 トゥルヌドーステーキ(ヒレステーキ)チキンレバーソース、ポテト他野菜添え。肉の焼き具合がよかった! でもこれまた同行者の食べてたすき焼き風味(肉にニンジン、三度豆をまいて甘辛の味付け。肉をたくさん買えない我が家では結構定番メニューですが)もおいしかった。
 ワインはブル赤(選べるのがすばらしい)で、しっかりチーズもデザートもいただきました。
ビジネスクラスは飛行中の飲み物もバーのようにしつらえた場所に取りに行くのです。シャンパーニュも冷えていてなかなか豪華ですが、他は食べ物もあわせてエコノミーとたいして変わらないな。
2度目の機内食は
オードブル:フレッシュサラダ、鴨肉のパストラミ
メイン:子羊肉のディアボロ風、ハッシュブラウンポテト、さやえんどう(付けあわせが1回目と変わらないなあ。同居人は「鱈の生姜ソース卵チャーハン添え」を食べてました。)
デザート:チーズタルト
ビジネスだというのに若干乗り物酔いしてしまい、満足に食べられなかった。残念。
ニースへの乗り換え便はターミナルF。それって着と同じじゃん、ってことで心配した移動の苦労はまったくなし。パスポートコントロール抜けて上の階に上がったら帰国便でおなじみの場所ではなく、もう1個のターミナルFでした。
ニース行きの便は定刻より大分遅れて離陸しました。フランスらしいわな。機内で配ってくれたチョコチップクッキーがおいしかったので許します。
機内には結構な数の日本人。この時期ヨーロッパ行き多いからね。
ニースに着き、バスで市内へ。飛行機にはあれだけ日本人がいたのに公共交通機関で市内入りするツアー以外でかつ貧乏なのは大変少ないと見えて、日本人は3人だけ。停留所の案内がアナウンスはもちろん表示すらない。幸い前もってバス停と経路をホームページで調べておいたので近い道路に入った時に降りる合図をして降りられました。
ホテルに着いたのは9時半近く、入った部屋は3人まで泊まれる部屋なので(エクストラベッドがソファーになっていた)広くて天井も高くてバルコニーまでついています。
しかし家を出てからすでに20時間位。南仏な部屋を楽しむのもそこそこにばたんきゅー。
やっと長い一日が終わりました。
国、都市: フランス、ニース(NICE)
ホテル名 : HOTEL VILLA VICTORIA
電話/FAX : +33-4-93 88 39 60 / +33-4-93 88 07 98
回線の確保: フランスモジュラー付き電話
回線の種類:外線発信 トーン 0発信 通信難易度 ○
備考(必要器材等): フランスモジュラーさえあれば楽勝。
(照明・コンセント等):ベッドサイドに照明、反対側の壁にも2箇所間接照明あり。さらに天井から小型のシャンデリア、ってことでフルに点けるとかなり明るい。コンセントもフリーのがベッドサイドとテーブルサイドに各1個、さらにズボンプレッサー用のもほぼフリー。モジュラーと照明の距離も近し。ヨーロッパ標準タイプ220V
情報の基準日: 05/05/03
設備・備品: タオル、せっけん、全身用液体石鹸、靴磨き、ドライヤー、綿棒、ソーイングセット、ズボンプレッサー、電熱湯沸しとコーヒー、紅茶、グラス、カップ、冷蔵庫(エビアン2本サービス)、テレビ、エアコン