2日目もやはりよく食べる　2006年02月18日（土）

絶対時差ぼけで朝早く目覚めるだろうと思ったのに、目覚ましがなるまで寝ていました。うーむ、日報進んでないぞ。 今日のパリはどんより曇り。風が冷たいです。
朝ごはんはいつものタバコ屋カフェに行きます。あまり食べると昼ごはんのとき困るので、飲み物こそ1人ずつ頼むもののとサンドイッチジャンボン、クロワッサンは分け分け。ここもオーナーが代わって中国人で固めてます。前回ｆｒｏｍ京都さんが来られたときいたウェイターも辞めたみたい。でもまあサンドイッチジャンボンもちゃんとおいしいし、問題なし。
今日の一大イベントは目の前の朝市で食材を買って、ホテルで食べること。一応買うもを決めて向かいます。冬と言っても輸入するのだから何も問題なくて、いつもどおりのものが並んでたのでした。でもカキは季節物かな。 市場では野菜としてアンディーブとラディッシュ。チーズはヤギ乳とどろどろブリー、さらに熟成カンタルも買いました。ドゥミセルのバターを買ったら何と塩は岩塩で、粒粒見えてます。定番手切りのハムにパルマの生ハム、それから暖かいソーセージ、ピスタチオ入りウサギのパテ、忘れちゃいけないミックスオリーブと、たくさん買い込みました。
これにパン屋でおいしいバゲットとケーキ、カーブルノーでピリュニーモンラッシェ（レートの関係上1万円近い)を買って豪華なお昼ごはんです。予想通りワインは一口飲むとつい、にやけてしまうおいしさです。どろどろブリーやヤギチーズとよく合います。カンタルも初めてかなあ、さすがにおいしいのです。バゲットやパテは言わずもがな。ハムとソーセージは肉肉しています。日本で人工的なカマボコハム食べてたらつい忘れてしまうけど、主原料は肉なのです。ああ感動。アンディーブは甘いこともここまで来ないと分からないのです。
お腹一杯だけどデザートは別腹。パン屋で買ったミルフイユのカスタードクリームにびっくり。ちゃんと卵と牛乳の味です。パイ皮もさくさくしておいしい。こっちであまりケーキ屋で買うことないんですけど、パン屋に置いてるのでもこのレベルだし、庶民はこれで十分だな。アーモンドタルトもタルトがさくさくしておいしい。しめはイノダコーヒ。濃くて味が深くて大変おいしゅうございました。ごちそうさまです。
後は夕飯まで自由行動。とはいえ酔っ払っているのであまり無謀なことは出来ません。とりあえず向かいのプランタンを偵察。最終バーゲンやってます。ううむ、こりゃ燃えるなあ。 残念ながら今すぐ買っても困るので、今日のところは買えるものはなかったんだけど、これでお買い物心に火つきました。シャトレに出て、服や化粧品、CDに本を見て回ったらあっという間に夕方。こりゃいかん、集合時間に遅れる。
何とか若干の遅刻で済み（？）ベルヴィルまで中華兼ベトナム料理を食べに行きます。まあ夕飯は軽くしとかないとね。 付き出しのえびせんはビールに合います。さて、注文はまずベトナム風揚げ春巻きネム。そのままじゃなくて、サニーレタスにミントの葉を乗せて、それにくるんでニョクマムを付けていただくんだそうです。
カリカリウズラは濃くも薄くもない味がしみていて最高。焼き飯のハムもおいしいし、焼きそばのたれはご飯にかけたら1膳いけるぞ。 お仲に余裕あるかなと思ったのに、デザートに引き割りもち米（いわゆる道明寺粉）と緑豆？のココナツミルク煮を食べたらずしりと来てしまいました。さらに食後酒にちょっと甘い香りの焼酎まで出していただき、一気におなか一杯です。まあ昨日と今日で欧州仕様にお腹が伸びたかな。