| フランスの朝はカフェのごはんで始まります。これはこれでおいしいです。 さて、最終日の今日は1日自由行動。ハリーポッター6巻（無論仏語版）を買うのが今日のノルマですが、まあそれだけなのでまともに観光など。久しぶりに青空が見え、寒いながらいい天気になりました。 美術館に行くのは重いので、「装飾装飾博物館」へ。結構お気に入りなのです。 |
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| ここは行く度に内部が変わっていて、最初出来たてのころは服飾、装飾、広告の3つだったのが、2度目に行った時は装飾博物館が改装中。で、今回もまだ改装中。その代わり宝石展があり、16世紀頃から現在までのヨーロッパ宝飾の流れや外国（インド、日本、中国)、また素材別の解説などなかなか充実していました。服飾は男性服の展示。新しいのと古いのが一緒に展示されていてもさほど違和感なく溶け込んでいる原題の服を見ると（写真は帽子だけど)、ファッションは大きく変わったのか変わってないのか分からなくなってきます。 お腹周りは現代の方が細くなってるようですが。現代人は辛いよ。 |
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| ここの開館が11時からだっことと、隣接のデザイナーズ製品の店が大変面白かったこと、展示も面白かったことから、博物館を出たら1時前。一応おいしいフォー屋さんに行こうと思ってたのだけど、こりゃ時間ありません。幸いこの博物館はルーブル宮にあり、カルーセル広場地下のレストランでメルゲーゼのクスクスで昼ごはん。野菜スープをかけてくれるのだけど、この野菜に大根みたいなのが入ってた。メルゲーゼは羊肉ソーセージだし、アリサを添えてるので、何かおでんみたい。この地下、セフォラ等の店もたくさん入っているので、ついでにお土産も買いあされます。 |  |
| お腹が一杯になってカルーセル広場からチュルリー公園へ。向こうに凱旋門が見えてきました。ここまで来たのだからシャンゼリゼのfnacに行こうと観光地地帯をそのまま行きます。学生らしき日本人観光客もたくさんいました。で、それに声をかける日本人もいましたが、ちと怪しいにおいがしますな。 |  |
| fnacはCDとDVDとゲームソフトだけの店になっていて、本は全くありません。仕方なくもう少し手前にあるヴァージンメガストアでハリポタ6購入。重いです。 荷物が増えてきたので一度ホテルに戻り、地図を広げてどこへいこうか考えます。ギャルリーヴィヴィエンヌに行きたかったけど、あそこはリヴォリの北なので、下手に行くとまたそこら辺で物欲を刺激されてしまいそう。もう荷物はこれ以上増やせません。時間もないし。 そういやベルシー地区は古いワイン倉庫を改造した店があったりする再開発地だそうなので、ちとそういうものでも見に行ってみますか。ベルシーはナシオンからメトロ1本でいけるし。 |
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| どこが再開発地区か全く分からないままベルシーで降りました。公園があるので、とりあえず公園伝いに先に進んでみました。ここも昔は倉庫があったのか、線路跡があちこちにあります。しばらく歩いたころ、向こうに新しそうな建物が見えてきました。 近づいてみたらいきなり倉庫が向かい合わせに並ぶ1本の道分だけの商店街、というか複合商業施設がありました。長さ2・300m位で、川側の突き当たりはシネコンと立体駐車場になっていました。 |
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| 端っこにクラフトの店がありました。画材からビーズ手芸用品、工作用品まで色々そろっています。物欲再燃。ビーズ手芸の指輪キットを1個買ってしまいました。他の店も、リラクゼーショングッズばかり売っている店やミュージアムショップ物屋、インテリアグッズ屋と、はまる気になればはまるが生活必需品でないものばかり。とりあえず逃げ帰りました。ちなみにここ、他にも倉庫はあるのですが、再開発されているのは一列だけ。 |  |
| 最後の晩ごはんは先週行ったマルコポーロ。残念ながらジャンクロードさんは足が悪くて動けないとかでお休みされていました。 フランスでも鳥インフルエンザが出たので日本でフランス製家禽類輸入が禁止されたとか。これを聞けば鳥系を食べるしかありません（ますます献血できなくなるな)。今日のスペシャリテ、海の幸のパエリアと鳥の焼いたのとエスカルゴを3人して分けていただきました。うむ、輸入禁止でも惜しくない味だったな。 最後は無理やり巨大なタルトタタンを押し込んで全日程終了。お腹一杯で動けない〜 |
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