本当に何もしなかった　2009年01月12日（月）

さて最終日。2泊だと早いし本当に何もできないんで、次来る時は3泊はしたいところです。一軒家も快適だったしな。しかし4連休ってハイシーズンにしかないぞ。 今朝も2人交互にかき公を遊ばせながら朝食。コーヒーメーカーがたまに壊れるけど、なかなかいいごはんでした。 しかし1回もバナナを見なかったなあ。かき公の朝ごはんに最適なのに。普通のスーパーには置いてあるのかな。 今回は行けなかったので、次回はスーパー（abcストアではなく)に行って、地元の人はどんな食材を買っているのか見てみたいものです。
空港に向かうのは2時過ぎ、チェックアウトは12時までなので、遊びに出ようと思えば出られるのだけど、繁華街はもういいしねえ。 近くの天然ビーチでも行こうかとフロントで道を聞いたら「歩いていくのは無理」。大人の足なら30分くらいという情報もあったけど、炎天下赤子連れはきつそうなのであきらめました。ううむ、これも次回の課題だな。 せめて何か水遊びを、とホテルのプールへ。しかし、いくら泳げると言っても1月の午前中のプールは少し冷たかった。かき公ギャン泣きで1歩も入らず。 何とか私単独でがんばって少し泳ぐ。わーい、2年ぶりのプールだあ。 軽く甲羅干ししたりもしたが、焼けるといやなので早々に退散し、プールの見えるテラスでアイスコーヒー飲みながら、昼寝のかき公のお守りをしました。
そうこうしているうちにお昼。またしても朝の食べ過ぎのおかげで世間のお昼ごはん時間に同居人のお腹が空かないんだと。だからして昼ごはん抜き（私はなければないで保つ、食べさせればいくらでも食べるホビット体質）。 チェックアウトもして、送迎車が来るまでただひたすらソファーに座って、ひたすらほうけておりました。あーあ、こんなに時間あったらスパ行きたかったなあ。ここのスパはいいらしいのに。 そして、待っている間にまたしても同居人がお腹空いてきた（怒)。売店でポテチ買ってそれで食いつないでいる間に送迎車がやってきました。ホテルの皆様さようなら。また来たいから、がんばってお金貯めますね。
空港は日本人だらけ。丁度成田行きも同じくらいの時間帯にあるらしい。やはり3連休を利用している人が多いのだな。往路後ろの席だった人がまた後ろの席だったし(笑) かき公位の子は珍しいのか往路よほどうるさかったのか皆に覚えられていた。パスポートコントロールのおじさんまで「カキチャン〜｣と呼んでくれるのでビックリ。呼ばれたかき公もビックリ。 今度は免税品店をゆっくり見るヒマがあったけど、行きの反省から、機内持ち込みにビールを買うくらいにしておき、かき公をキッズスペースでさんざ遊ばせました。よし、これで疲れて眠くなるだろう。
子供づれは搭乗が早いのだけど、我々も知恵をつけました。搭乗は最後の方にし（あまり飛ぶまでの時間が長いとかき公がヒマがる）ギリギリまで遊ばせました。おかげでさほどぐずらないで助かったけれど、遊ばせすぎたか、またしても離陸したとたん寝てしまった。 もちろん機内食が来ても寝たまま。 メニューはスパゲティミートソースミックスベジタブル添え、にブドウ、生イチゴのタルトにリンゴジュース。 うーむ、起きなかったらまた私らで食べるかな。タルトおいしそー。 しかし今度は親切な黒人スチュワードさんが「彼女が起きたら持ってくるよ｣と下げてしまいました。そしてかき公は着陸直前まで起きませんでした・・・
親の機内食は 民族料理っぽいスパイシーな鶏肉の煮込み丼野菜添え。 ポテトサラダ サイパン製クッキー これで足りるわけないわな。ビール1本のおつまみにもならなかった。 では映画でも。「マンマ･ミーア｣だった。舞台で見るなら「あり」かもしれないけど、映画だと内容は薄っぺらいわ歌も踊りも大したことないわ(ABBAのアルバム聴いた方がいいと思う）。しかしかき公が寝続けてくれていたおかげで最後までゆっくり観られたのは大変よかったです。 飛行機が無事関空に着き、荷物受け取りでカバンが出るのをぼーっと待っていたら、半分近くがゴルフバッグで、その主は団塊以上オヤジと（まれに）その妻。やつらに不況は関係ないな。

初めての子連れ海外は、多分かき公には迷惑なだけだったろうな。中でも温度が高いのは一番嫌だったらしい。思い返せばご機嫌だったのはエアコンの効いた室内だけだった。 しかし、おかげで子供用機内食も体験できたし、大人だけで行くのとは人の反応が全然違う。いつもと違った体験ができたのは収穫でした。かき公に英語教育をするつもりはないけれど、もっと大きくなったらどんどん連れ出したいなあ。日本や日本人以外にガンガンふれて、いろんなことがあるんだということを実感してほしい。 さて、今回の旅行のきっかけとなったエールフランスのマイレージですが、マイル有効期限が3年(36ヶ月）から20ヶ月に変更になってしまいました。んな殺生な。