しまなみ海道を行く 2009年07月18日(土)
いくら広島県内から出ている橋といっても、それは別居人の話で私らには遠い。
朝5時起床。おとつい熱を出し、金曜も大事を取って休ませたかき公の体調が心配でしたが、すっかり平熱で咳き込みもせずぐうぐう寝ています。よかった、出発できそう。
新幹線は速く、かき公がエイセイボーロをせっせとつまんでいる間に福山に着きました。


駅前で別居人と合流、橋の出ている尾道に向かいます。
朝ご飯食べてないし、車もガス欠と言う別居人。尾道といえば尾道ラーメン。普通ならここで食すところですが、今日はすっかり真夏の空。尾道は車置いてぶらぶらしたら楽しそうだけど、今日は無理! 日差しジリジリ、気温は既に30度超。ラーメン食べる気にもならず、駅前ミスドで別居人朝ご飯。
今日は三連休初日。渋滞も考え、車と別居人の腹ごしらえ後さっさと高速に乗りました。と、ETCなしの料金所。橋一本渡るだけの料金取られました。どうもしまなみ海道入口と間違えてしまったようです。千円高速の恩恵受けないや。
帰りはこの島、一瞬で通り過ぎるんだろうねと言いながら地道で島縦断。やっと高速入口を見つけて、しまなみ海道に入りました。
心配した渋滞はなし。島から島へと方式の違ったいくつもの橋を渡っていくのはなかなか楽しいです。運転手の別居人は、走ってる最中は景色ゆっくり見られないけど、やたら頻繁にパーキングエリアがあり、見物できるのでした(サービスエリアは一カ所だけ)。
かわいそうなのは、熟睡した途端起こされるかき公。でも彼女も車に乗ったきりは退屈なので、寝起きにぐちゃぐちゃ言うものの、楽しくお父さんで遊んでました。
スイスイ四国に渡ってしまったのはいいが、四国で何するか全く考えてない我々。橋の終点は今治市だけど、「タオル」以外に知識なし。
松山市まで行きたいなとも思うけど、かき公付きでは温泉というわけにもいかず、とりあえず昼ご飯探しがてら市内一巡り。
たまたま通った場所がそうだったのか、駅近くは見事なシャッター街。海近くの今治城は、お堀が海水という珍しいものだけど、暑くて見る気になれず。しかたないねとシャッター街の原因であろうショッピングセンターに向かったら、途中で「すし水軍」なる地元の回転寿司発見。
アジがむちゃくちゃおいしかったし、ワタリガニやシャコなど、地場のものがたくさん。なかなか幸せな昼ご飯でした。
まだちと早いが行きたいところもなし、かき公休ませるためお宿へ。
かき公付き故和室(写真は別の場所で撮ったもの。オーシャンビューではありません)。


ホテル情報
国、都市       日本 愛媛県今治市
ホテル名       ホテル菊水 今治
回線の確保     全室LAN回線あります
回線の種類、外線発信 設定さえあれば楽々でしょ。
アクセスポイント  LANだから共通かと
通信難易度      ◎
備考(必要器材等)  ケーブル付いていたし、何もいらないかと。
情報の基準日     09/07/18
設備・備品  ボディソープ、シャンプー、リンス、入浴剤、歯磨き歯ブラシ、髭剃り、ドライヤー、お茶沸かしセット(煎茶)、ゆかた、冷蔵庫、 
酒盛り材料を探しがてら外に出ました。
海近くだからか、蒲鉾屋さんがたくさんあるものの、軒並み夕方6時閉店で開いちゃいない。アーケード方面に行ったら、商店街で「土曜夜市」なるものをやっていて、ようやくたくさんの人発見。夜店で今治風焼き鳥をおつまみにビールを一杯といきたかったけど、夕ご飯ホテルに頼んであるから、と別居人が言うので断念(私に言わせれば、ちょっと一杯は別腹じゃ)。
しかし夕飯見て、お腹空いててよかったと別居人に感謝。安くておいしいと評判のごはんだけど、近海で獲れる鯛ずくしで本当においしい。
特に兜煮と鯛飯はさすがに本場の鯛。眠たくて退屈でぐずりがちのかき公も、鯛飯は食べまくった。
部屋で第三のビールと柿の種、近所の和菓子屋さんで買った鶏卵饅頭でささやかに酒盛りして、本日終了。