ボルドー大変おいしい 2013年05月10日(金)
朝、カーテンをあけるとまあまあいい天気。今日は平日だし、結構動けるだろう。 さて、昨日何の朝ごはんネタも入手していないが大丈夫。ここはアパルトマンホテルだってのに何故か朝ごはん付き。通り一式の朝ごはんメニューはあり、ショコラショーまであった。
トラムチケットの買い方も分かったが、札が使えないのが辛い。小銭常備だな。今日は昨日できなかったボルドー観光。まずはブールス宮と、それを写すべく近年作られた水鏡。ライトアップ時はやたらにきれいだそうだけど、青空と宮殿映してきれい。こっちのデザイナーは上手いなあ。 浅ーく張られた水なので、中に入っても平気。かき公を含めた子供、犬、時々大人も入ってた。
次はグランゾムの市場に。行ってみたらばカルフールの入る商業施設になっていた。とりあえずボルドー名物のカヌレ屋で1個購入。外カリッ、中柔らかでおいしい〜。昔市場だったなごりか、回りはおいしいもの屋だらけ。さくみさんがこっちで買ったガイドブックに載ってたチーズ屋もあった。日本に持ち帰れるボーフォールを購入。 さて、そろそろ昼御飯時間。グランゾム周辺の、賑わっているカフェにてエクスプレスメニューの昼御飯とする。
もちろんボルドーワインがお供。 アントレは選べるがプラは本日の料理。ウェイターの兄ちゃんがiPhoneアプリ翻訳でメニューを訳してくれた。曰く「今日の鮭」。翻訳ソフトはまだまだ改善の余地あるな。かき公はカヌレ屋でチョコマカロン食べてるから食べきれないだろうと私と分け分けにしたが、アントレの牛肉カルパッチョを食べまくり、メインの鮭(ホワイトソースがけ。ズッキーニの皮なしキッシュ(洋風茶碗蒸し、しっかり固まっていて大変おいしい)添え)もおいしくて食べる食べる。
次はまたカヌレ。先に買った店はあちこちに(パリにも)支店があり、「店とできもんは大きくしたらつぶれる」を信じる京都人としてはちょっとダメな店なのだ。
こちらは観光地から
離れたところまでトラムで遠征。普通の店並みの中、いきなりおしゃれなお菓子屋さん。
こちらのカヌレはさっきのより安かったが、外カリ度は完全上。おいしい! かき公に半分以上奪われ(結構酒臭あるが大丈夫なのか?)、ちと不満。何個か買えばよかったな。
まだ遊びに行きたかったが、かき公がへばったのでさくみさんと別れ、楽して市内観光のプチトランに乗りにいったら、今日の席は完売と言われ、昨日買った量り売り菓子屋に軽く寄って帰る。 しかし私は土産物をボルドーに賭けてきた。スーパーに行かねば。
かき公がお留守番を承諾したので、1時間で帰るからと言い残してお向かいの商業施設へ。夕飯の買い物はまたさくみさんが帰ってきてから行くことにして、巨大スーパー(往時の日本カルフール以上の規模)オーシャンへ。
量り売りコーナーもあるし、製菓用品コーナーにはカヌレの元もある。うわ〜っ、燃えるわ。
お菓子やらインスタントやら買いまくり、1時間ちょっとで部屋に帰ったら、かき公はソファーの上で毛布かぶって寝てた。

美術館に行っていたさくみさんが帰ってきて、広い広いオーシャンでお買い物。
銘柄ものの子羊と子牛、フォアグラにゼリー寄せ、野菜も買い込み、昨日の残りワインと共においしい夕飯。
パンはPAULのなんてこたないやつ(日本ではありがたがくいただいているが)だけど、肉が絶品。
焼いただけで十分おいしいよ。