夜便は意外にこたえる  2016年3月28/29日(月/火)
あたし史上一番遅い23時30分のフライト。
故に午後4分の1休で帰宅、まあほぼ働いたと言えるだろう。

大きい方のキャリーにチョコちゃんの預け道具一式(本人入り)なので、ペットホテルまではタクシーをお願いしてたが、直前に「時間に間に合いません」の連絡が来たので自力で行った。重かった。

今回はANAマイルの付くシンガポール航空。
出張時大変よかったが、今回は深夜故寝るしかなし。
ドリエル持参したが頼ることなく眠れた。
午前3時台に朝ごはん。
乗り継ぎ便も朝ごはんが出るので、私はローカロリーメニューを予約。白身魚と野菜たちのオイル蒸しで大変美味。完食。

かき公のキッズミールは大人の通常食+チョコレート-リクエストジュースで、ほぼ手を付けられず。
5時台にチャンギ空港着。
ターミナル移動必要なんだけど、かき公、初の飛行機酔い。つか、寝不足が大きいよね。
私もヨーロッパ復路は大概なる。

ターミナルのあちこちの庭やコイ池で休んで、かき公やっと復活。パース行の便に乗り込んだ。
こっちの便での朝ごはんは、オムレツ食か「フライドキャロットケーキ」の選択。
後者を選んだら「エビと大根もちと卵の炒めたの、ピリ辛ペースト添え」だった。その英訳では想像つかん。
ピリ辛が美味しくて完食。
かき公も子供ミールのパンケーキにメープルどぼがけしてほぼ完食。
いただいたオレンジジュースがすごく美味しい。
うとうと寝たり、スターウォーズ7観たりしてたらパース着。
入国審査列には結構日本人いた。おお、来るんだ。
荷物検査で、一列に並んで犬に調べてもらったのが面白かった。
国際線の着くT1には市内行のシャトルバスがなく、ターミナル移動のバスに乗る必要あり。
市内からさらに電車で目的地フリーマントルにいくのだけど、面倒だからタクシーでパース駅まで。 45ドル程なり。
シャトルバスなら二人で30ドルだから、15ドルが速くて楽チン代。

フリーマントルまでの2ブロック切符買って(札をコインに両替たら、20ドルしかなく、2ドル玉10個出された)、フリーマントル線へ。

駅数は結構あるが、駅間あまりないし、駅の規模がトラムレベル。
市民の足なんだろうな。
20分程でフリーマントル駅着。ここは立派な駅舎と売店あり。

ホテルまでの道はメインストリートらしく、お店屋さんだらけ。
カフェはフランスのごとく外席で皆楽しんでるし、なんかもうどこもおしゃれな構え。
チェックインして、部屋のネスプレッソいただいて落ち着いた。
二人ともまあ元気。
駅前のコールズに、明日以降のおやつとか買い出しにいって、観光も軽くしよう。

事前情報で、港界隈のレストランはフィッシュ&チップスがうまいと聞いてたので、そっちに行ってみよう。
駅前に戻り、コールズオリジナルポテチ(プリングルスが4.3AUDに対し、1.8と激安!)など、明日からのおやつを買う。なんでも日本より高いが、HARIBOだけは安かった。日本で260円位のが1.3AUDだぞ。
続いて無料巡回バス、ブルーCATで海を目指す。
歩いた方が絶対近いけど、かき公がへたばり気味なので仕方ない。
古い建物、おしゃれな店。見ているだけで楽しい。ここで2、3日過ごしても楽しいだろうなあ。

アナウンスないし、こっちもどこに店があるのか分からないから適当に降りますボタン押して降車。
ほぼ皆降りたから当たりだった模様。
海に向かって歩くと、海辺のモール的な店群と、2件のレストランのあるビーチに着いた。

着替え小屋までおしゃれ。砂は細かく白く、レストランは海の家的ポジションながら素晴らしくおしゃれ。
我彼の差、激しすぎないか。

もうすぐ日没。ド西に太陽。
インド洋に沈む夕陽が拝めるぞ。
その、おしゃれレストランに入ってみたら、夕陽が拝める席に座らせてもらえた。

かき公は子供メニューのチーズバーガー、私はフィッシュ&チップスにワイン産地スワンバレーのビール。
20年前にイギリス行ったときから、一度食べたかったフィッシュ&チップスだけど、結局海外ではこれが初めて。

テレビで本場のはやたらこき下ろされてるが、こちらのは…おいしい!
衣カッリカリ、魚柔らかくジューシー。
ビールも無茶フルーティー。
かき公も、うまいうまいとハンバーガーを食べていたが、フィッシュ&チップスのがよかったそうな。

子供メニューには、さらにジュースがボトルごとと、大きなアイスクリーム付き。
夕陽も最高で、見渡す限り海しかない中に沈んでいくのは初めて見る。
沈んでからの残像も、写真にとれない美しさ。
かき公は飲みきれなかったジュースを持ち帰り。

CATバスは既に終わってたので、歩いて帰った。案の定近かった。
すりガラス張りのシャワー入って、さっさと就寝。