宣言する間もなくニンプ生活は突然やってきた

　　　　　　　　　　　　 　　　　　　

10ヶ月目（39週) そろそろその日がやってくる（かなあ？） 気温がだんだん低くなっていって、秋冬マタニティー持っていない身としては少々辛い。でもあといくら長くても2週間で胴回り1m弱生活は終わるので（41週6日までに出てこなければ母子の健康上陣痛促進剤使って出すのです)新たに買う気はなし。 普通のカットソーなどもお腹周り伸びれば入るのですが、すぐお腹上までまくれ上がってくるので上に丈長のチュニック（無論夏物）など着てしのいでおります。えーん、去年買ったジャケット1回も着ずに秋が終わりそうだよう。 かき公は相変わらずよくうごめいてます。かかとやひじの形が出てきていることもあり、なでなでしてやったら「くすぐったい〜」とでも言うようにもぞもぞ動いて手足引っ込めちゃった。変なところで動かれると陣痛かと思うくらい痛いけど、なかなか面白い。折角さっさと出易いポジション取りしたんだから、出てくるために体力温存しときゃあいいのにね。 今回の検診では1週間で約300g増え、ついに推定体重は3kg超えの3040g。えらいラストスパートだ。出すの大変だからあまり大きくならないでね。 私も負けてられません。股関節柔軟体操やらスクワットやらやって出す時に備えてます。よく動けば早く出てきてかつ安産とのことなので、久しぶりに思い切り歩きました。 不思議な話だけど全然出産恐くないのですね。周りは心配してくれるんだけど、ここまできたら出すしかないと開き直ったというか。そりゃあ痛いだろうけど、避妊知識もないズベ公でも1人で生めてしまうくらいだから大丈夫でしょう。こっちは高齢だけど設備の整った施設で生むし、私一人で生むわけじゃないもんね。助産婦さんや先生もいるし、何しろ初めての経験のくせしてやたら段取りのいいかき公もいるもんね。はっきり言ってかき公は当事者だけに、当日立ち会えるかどうかも分からないダンナより心強い味方だわ。 と書いているうちに今（39週目最終日午前中）約10分おきに陣痛がやってきてます。卵膜が子宮からはがれた証拠の「おしるし」らしき物も出てるからそろそろなのかなあ。初めてだし病院行ってみるまで分からないな。 もしこれが出産の始まりだったとしても後12時間以上かかるわけかあ。かき公、お互いがんばろうな。 さて、妊婦でなくなる前に妊婦生活を振り返ってみよう。 職場での昇級試験に合格して、今年はバリバリ仕事するぞと思ってたとたんの予想外妊娠だったけど、1度も落ち込んだりかき公や自分自身に腹を立てることはなかったな。逆に妊娠後は無茶苦茶おおらか（いい加減）になったような気がする。イタリア旅行にも行けなくなったし、アルコール飲めなくなって楽しみ減ったという、客観的に考えるとすごく不幸な状況なんだけど、いつの間にか皆どうでもよくなっちゃった。 体的にはつわりが軽かったし、妊婦にありがちなトラブルにほぼ無縁でこれたのも大変よかった。上手くこの世に送り出せるかどうかは分からないけど、少なくとも胎児の培養装置にはすごく向いてたのかも。それから去年と違ってお肌の調子がいいのですよ。去年までは目の周りのシワとか口周りのほうれい線が気になって、せっせと高価化粧品使ってたんだけど、今普通に保湿してるだけでシワ関係全然ないし。 さあ、出産後はまたホルモンバランスが大分変わるんで精神体共に色々あるはず。かき公と一緒にベストを尽くすぞ。 TOP
10ヶ月目（38週) しばしば痛んで2週間か急激に痛んで1日か、それが問題だ 陣痛は急に来るものではなく、早い段階からじわじわ〜っと来るんですよと教えられましたが、日に2,3度が5,6度になり、10回くらいは余裕で、となるとゴールが見えないだけに辛いですわなあ。何もなくとも動くと恥骨が痛いんで、座るか寝転ぶかで過ごしてるけど、図書館の返却期限とか晩ごはんの買い物だとかでどうしても外出しなければならないこともある。そうなるとまだ少しはましなときに恥骨痛緩和用に妊婦用サポーターをきつく巻いてよろよろ外出するわけさ。しかし片道10分歩くのがこんなに辛いなんて思わなかったよ。自転車乗るの禁止だし、車運転も色々危ないんで、移動手段として切実にセグウェイが欲しい。でもあれは公道走れないか。 日中も辛いが夜中も陣痛が来て寝不足気味。これが本番のと同じなのかどうか分からないけど、生理痛の激しいようなの、骨盤内側からの痛み、産道あたりのキュ〜っとした痛み、と痛みが手を変え品を変え色々やってくる。しかもこれに同調したのかかき公まで下方向にぐりぐり移動しようとしているらしく、これも気持悪痛い。一番ひどいときは痛みのピークの間が大体15分。が、あーもしかしてこのまま陣痛の間隔が狭まり出産〜？と思っている間に眠ってた。あ、まだなのね。 検診では「赤ちゃんは（出産のための）準備ができてますが、お母さんがまだです」と言われたんで結局予定日ごろかそれより後になりそう。あと2週間か。今回2700g台だったから多分私が生まれた時の2800g台はいくだろうな。母いわく（低体重児紙一重の弟に比べ）私の世話は割合楽だったそうなので喜んでいいことなんだろうな。でも、出てこなくてもこんなに辛いなら、さっさと終わりにしちゃいたい。 かき公グッズも色々作って、材料がなくなってきました。あまった毛糸で胴着を編んだら、何せ時間があるから3日でできあがっちゃった。あらら、暇つぶしにもならないわ。次にダンナの捨てるばかりになっていた肌着を利用して赤子用肌着作成。すそをそのまま利用したので2日でできてしまった。図書館で借りた本も読んじゃったし、ヒマ〜〜〜〜〜。 ああ、いっそのこと無茶して、さっさと破水させてしまったら楽かも〜 TOP
10ヶ月目（37週） 急激に不自由になってくる 37週から先はいつ出てきても大丈夫という時期。これぐらいになると胎児も出てくるための準備を始め、じわじわ骨盤に頭を入れてくるのだとか。というわけで37週に入ったとたん骨盤広がりつつある証拠の恥骨の痛み。歩くのが余計に辛いよう。ただ、この時期はあまり胎動を感じなくなるということだけど、かき公には当てはまらずいつも通りうごめいてます。お願いだから内蔵をぐりぐりするのはやめてくれ〜気持ち悪いよう。 痛むといっても起き上がるときとか立ち上がるときとか歩く初動時とかなので、何とかお出かけしたり散歩したりできたんだけど、日ごとに痛みが大きくなってくる。ついには産婦人科までの徒歩5分すら痛くてまともに歩けない。 もうこうなったら今すぐ出てきてくれていいや低体重児脱出はできてるんだし、と思ったのに先生いわくまだまだ出てくる気配ないんですと。出産後ならダンナや親に頼れるんだけど、今この痛みが分かるのは自分だけ。外側には何も出てきてないけど正直今の時点で既に家で家事するのにも支障出るくらい痛むんだけどなあ。 とはいえじっと座っていれば痛みもないので、腰すえて「かき公」よりまともな名前を考えなくては。 もちろん6ヶ月の時点で性別分かって、早速図書館で命名本を借りてきたりはしたのですが、活字を見ると眠くなるダンナと追い込まれないと何もしない私の組み合わせでは進むはずもなく、ちょっと取り上げては放り出して約3ヶ月。さすがにやばいと先月トイレにその時点で出てた名前候補を書いた紙を貼り鉛筆を置き、思いつくがままに名前を書き出すブレインストーム作戦を取りました。特にトイレ滞在時間が長いダンナにはいい方法です。 一応方向性はあって、私の希望は3文字読みの名前。理由は私が2文字読みであったので、2文字読み苗字の人と付き合ったとき結婚したらこれ変だよう、とかなり悩んだから（まあ幸い4文字読みの苗字の人と結婚しましたがね）。ダンナは「ま」から始まる名前が言いやすいとか、「美」の字を入れたいとか言ってましたが、気がついたらそれ以外の名前ばっかり並んでるじゃないのよ。読みだけで40近くあったのをフルネームで書いてみたり発音してみたり漢字当てはめたりして何とか15まで減らしました。 しかし、図書館で借りてきた名付本、特に最近のはすごい。「世界に通じる名前」って何で日本人に「努里夢（どりむ＝dream)」などと付けるのだ。ローマ字で書いたら「dorimu」だろうが。女の子名に「亜美子（あみこ）」って、それ、男友達（彼氏)のことです。女友達なら「ａｍｉca」ね（大体イタリア人に自己紹介するとき「私の名前は彼氏です」って変だろうに）。ともかく変な名前のオンパレードで、今って逆に○○子、とか○○美とか付けたら浮いてしまうのかもしれない。 お手本となる本がこれでは、現実はもっとすごそうだ。妊婦友達から、ある保育園に「光宙（ぴかちゅう）」君というのがいると聞いてひっくり返ったけど・・・ うちは将来学校で表彰されたり、名刺渡したときに恥ずかしくない名前にしよう。「佐藤　光宙」じゃまとまる商談もまとまらんだろ。 TOP
10ヶ月目（36週） 入院準備 最後のお給料が入りました。が、前払い通勤費が引かれているので大変少ない。これじゃ生活費に回す分で手一杯。自分のお小遣いなんて取れないよ。 もちろん妊娠が分かってからは産休期間のお小遣い用に積み立てをしていたんで、これに4年間の地味な投資で得た株式配当を足せば飲み会代と旅行費のいらない今、預金を取り崩さなくとも十分やってけるのではありますが何か不安だなあ。体型戻ったらまともな服も欲しいし。 もっとも、産休の先輩いわく生まれてからは自分よりも子供優先になって、服でも何でも子供用ばっかり買うようになるんだとか。これって妊娠初期頃までは気持ちが分からなくて「懐厳しいから自分の分我慢するんだな。子供はすぐ大きくなるから新しいの要るし」と思ってたけど今なら分かる。興味の対象が自分から子供に変わるんだ。自分は我慢、じゃなくて子供=自分なんだな。もちろん人によって程度は違うけどさ。 初孫を心待ちにしている母も既に興味の対象が切り替わっているらしく、メールを送ってきたかと思えば「赤ちゃんは元気ですか」。私は元気でなくていいんかい。かき公の成長と健康はあたしにかかってんだぞ（怒） そんなかき公も今週の検診で、たった1週間ちょっとの間に体重400ｇ強増加の2536gと脅威の追い込みを見せ低体重児から脱出しました（その代わり私の体重も1kg増という脅威の増加だが。こっちはかなり問題）。 彼女の動きからするとまだまだ出てくるつもりはなさそうだけど、37週から先なら出てきても正常範囲内ということになるわけなので入院用品をそろえます。 何が必要かは大分前に赤子用品屋でもらったパンフレットにもあったけど、そこに載ってたのはネグリジェにガウンなどという、産後の診察と授乳の関係上前開き上下一体型が必要なのはわかるけど、これ以外の場所では絶対使わない物や、「すそよけ」という腰巻とか「Ｔ字帯」という越中ふんどしまで。こんなんどうしようと思ったのだけど、産院での説明会で、退院時の赤ちゃんの服以外は産褥ショーツ（素早く言えば生理用パンツ）の予備（1枚くれる）と生理用ナプキンの予備（これも3枚くれる）以外は母子手帳と健康保険証、診察券、印鑑があればいいとのことがわかって一安心。 パンフレットには他に必要品としてタオル、食器、スリッパと、結構かさばるものも載ってたけど、これもみんなあるんだって。おかげで初産婦の場合分娩･入院で40万円強かかっちゃうんだけど（出産手当金が35万円なので赤です。公立病院であれば手当金の範囲内か大分低いらしい）徒歩5分だしご飯おいしいそうだしまあいいか。 そんなわけで入院用品は旅行カバン使うまでもなく、ママバッグにしようと買ったレスポのトートバッグに収まりました。かき公の服はとりあえず全て私の手作りを。生後数日じゃドレスは似合わんだろうけどね。 カバンはガラガラ。となると他の物も入れようと思ってしまうのが人の常。 まずは基礎･メイクアップの化粧品一式に使い捨てコンタクト。助産婦さんに教えてもらった出産便利グッズのハンドタオル（汗ふき）とリップクリーム、のど飴（呼吸法やってる時の乾燥対策）にカロリーメイト系非常食（長い陣痛中の栄養補給）。 ちょっと迷ったけどモデム接続ケーブルも荷物に入れました。余裕あったらパソコン持って行こう。 あとは携帯電話と充電器、それからデジカメに直前まで使う化粧品や眼鏡と私の退院時の服（さすがに体型戻ってないだろうからマタニティ物か）入れたら完了です。何か旅行行くみたいだな。 TOP
9ヶ月目（35週） かき公肥育装置な気分 家に一日いるのって退屈！でも9月後半になっても最高気温は33度前後で日差しカンカン。出たくても暑くて外出られないもので、片道徒歩10分のスーパーや布地屋さんに行く以外は家でこもってひたすらかき公グッズ製作か読書です。 縫い物にも慣れてきたのと、肌着よりアウターの方が手作りするコストパフォーマンスが高いので今週は防寒用ケープ作成。表地をボアにして、フードにはウサ耳を付けたのでぬいぐるみみたい。耳付をこよなく愛するダンナも大喜び（先週作ったニット帽には耳がなかったので不評であった）だけど、中身、服並にかわいいかなあ。一歩間違うとタダの痛い親なので心配だ。 さて、36週目からはついに臨月となるわけで、9ヶ月目も最終となるとお腹もめきめき太ってきました。まだ自分で足の爪も切れるし、頭も洗えるけど（シャワーのない時代であればもう無理だったろうな）、体を少し曲げるとお腹がつっかえるし、狭いところに体が入らなくなってしまいました。けど、いまいち車体感覚というか自分の体の大きさの感覚が分からず、イスの角や車のドアにお腹を引っ掛けてしまう。いてて。何でもガスコンロのつまみにお腹が当たって、気が付かないうちに強火にしてしまい料理を焦がした妊婦さんもいるそうで（焦がした程度で済んで何より）、これは気をつけなきゃね。 かき公が暴れる場所からすると、今やシシャモ並みの内臓構成で、特に胃が圧迫されてるんだろうなあ。始終胸焼けむかつきでかなり苦しい。で、食欲が落ちるかと思いきや、つわりの時と同じで食べている最中はなんとも感じなかったりする。で、しっかり食べてしまって食後苦しむのだな。 しかも今や子宮と胃が隣接しているらしく、冷たい飲み物を一気飲みするとかき公暴れる。ううう。 更にそろそろ私の体は出産の予行演習に入っているらしく突然お腹が痛くなって、しかもそれが真夜中が多いんだなあ。おかげで夜ゆっくり寝てられずお昼寝。頭は働けるけど、これじゃ体は全然仕事なんて無理。産休期間って意味あったんだって分かったよ。
しかしこうやってひたすら休息と栄養補給してたおかげか、産婦人科検診では2週間前から約400g増の2121g。脱低体重児にはあと400g以上増えなきゃならないけど、同じペースで増えていけば巻き返しは効くかな。 次回からは毎週の検診になるので、管理しやすそう。さて、何を食べれば成長するかな〜 産休初頭に決めた3課題は今週もクリアできました。 TOP
9ヶ月目（34週） 産休開始 厳密には33週と5日目から産休に入りました。今度復帰するまで、最低1年以上専業主婦生活です。 これって怠ける気になればいくらでも怠けられるよ。だって、今まで通勤もあわせて日に12時間近く拘束されていた時間が丸々使えるんだもん。なのに今のところ家族の数も変わらないので家事の量も増えない。通勤がないから歩き、階段上り下り等の運動もぐんと減る。しかも社会とも離れるわけだから、オバサン化しようと思わなくてもオバサンまっしぐらなのは間違いなし。こりゃヤバイね。 なので、どこまで続くか分からないけど自分に課題を与えました。 　・毎日化粧する。できればダンナ（私が生活費稼いでないので呼び名を「同居人」から変更）の出勤を見送る前に済ませる。 　・9時には朝ごはんの片付けも終えて活動に入る。1日を3つに分けて、それぞれ「家のこと」「自分のこと」「かき公のこと」をやる。特にこの時間にしか出来ないことを優先する。 　・3食バランスよく食べて、間食は控える。眠くなったら昼寝をして出産のための体力をつける。 　・日報をつける（仕事中もそうだったけど、これをすると時間の使い方がすごく効率的になる）。 てなわけで3食昼寝付き生活の始まり始まり。 さて、34週目については課題全部クリア。「家のこと｣は家計簿小まめに付ける、とか細かい掃除をする、とかをいつもの家事にプラスしただけだけど。 「自分のこと｣は時間があれば読み通したいと思っていた「ローマ人の物語」を産休前から図書館で借りて読んでます。カエサルのところの2巻だけいつ行っても戻ってないから自分で買ったけど、ここは多分全15巻の中で一番面白いのでいいのだ。 「かき公のこと」はまず服作り。まずカーディガンを編んでみたけど、サイズが小さいのでおそろいの帽子と共に1週間で完成。手間は大人用と変わらないからと敬遠される赤子用だけど、飽きっぽい私としては裾から肩まで70段ほどで終わるのはいいわ。減らし目も増やし目もない部分が100段以上続く方が苦痛です。次はベストでも作ろうかなあ。 しかしっ、9月も中旬だというのに日中の太陽はガンガンで、最高気温は連日33,4度。暑くなったらクーラーつけているけど密閉の効いた広い社内で26度と、いい加減な格好していても6畳一部屋だけ27度とでは快適さがぜんぜん違う。しかも会社じゃ（従業員としては）涼しいところにいられる上お給料もらえるんだもんな。家にいなければ家も汚れないし、変な勧誘だとかセールスに対応する必要もないし。 狭いところに1日いるおかげで（買い物も午後6時を過ぎないと暑くて外に出られない）、たった1週間で500gちょい体重増加。かき公が太っているならいいんだけどね。もっとも、彼女もめきめき大きくなっているようで、蹴りの位置はおへそ（おかげさまですっかり出べそ）の5cmほど上。昔ウエストだった部分は90cmになりました。 TOP
9ヶ月目（33週) 仕事よりもたくさん勉強することが出てくる 仕事は引継ぎと身辺整理ばかりになってしまいました。主要な仕事を引き継いでくれる人が大変覚えがいいため安心です。ちょっとさみしいけどさ。 その代わり、そろそろ出産のお勉強が必要な時期になってきました。市主催の妊婦教室も出産の始まりから終わりまでの話や呼吸法の練習を実地訓練して最終回。後4週もすればいつ出てきてもおかしくない状態なのです。へそより上を蹴りまくるかき公の動きも1日のリズムが出てきて、時計を見なくても「暴れているから今何時」と判断できるというまさに腹時計状態。動きも手足頭のあるものが動いていると分かる位しっかりしてきました。 通っている産婦人科でも分娩予約者対象で病院のお産の説明会があります。市主催のと同じようなもんだろうなあと思いつつ、一緒に入院施設の見学もあるので参加してみました。話だけの回と呼吸法実地訓練の２回あるというなかなかの充実ぶり。 病院によってお産の流儀が色々あるから市の講習では一般的な話だけでしたが、さすがに病院となると話が具体的です。何で陣痛の波があってそれが長時間になるのかとか、すごくわかりやすかった。なるほど、車の切り返しと同じようなものなんだ。だったら時間かかっても許せるな。 病室も冷蔵庫やお茶パック、ポットまであるというビジネスホテルみたいな設備（全室個室）。テレビはもちろんDVDデッキまであるけど、何かソフト持って来てもいいのかな。新生児室では昨日生まれたばかりの赤ちゃんがふにふに手を動かしながら眠ってました。かき公もここで寝るんだなあ。でもって私が抱っこしたり授乳したりする時が来るのかあ。 大変なのは確かだけどなかなか面白い経験になりそうです。 で、またかき公の検診日が来ました。２週間に１回となるとあっという間だ。36週に入ると毎週になるんで、まさに赤ん坊中心になっていくわけだなあ。
検診の時間帯はいつもおとなしいかき公、超音波当てたらば今回も時々首を動かすくらいで寝ております。もう顔を隠してないけど、もうそういう動きをする余裕もないのかもしれない。いわゆる赤ちゃんポーズで膝も曲げて窮屈そう。 推定体重1735gと、ちょっと週齢にしては小さいけど2週間で大分人間らしくなってくれました。赤ん坊離れした鼻の高さは変わらないけど、もう太陽の塔じゃないね。 よかったよかった。 TOP
9ヶ月目（32週〜35週） そろそろ産休 9ヶ月目に突入しました。お腹はしばしば痛むし、あまり動くとお腹張るので34週目手前で産休を取ることにした（会社は32週目から産休取れます）のですが、平日朝どこかに行って、何時間もその場で拘束されて帰ってくるという習慣が3ヶ月以上なくなるのって幼稚園入園以降一度もなかったことで、正直ずっと休みって怖い。定年の人の気持ちがよく分かるな。定年と違ってまた同じ職場に復帰できるというのは安心だけど。 産休育休それから復帰に関しては会社宛以外に健康保険や雇用保険宛のもある上、健康保険は国民健康保険か企業保険かでまた待遇が変わってくる。ネットで一般的なことを調べてもどうもよく分からないので、会社で教えていただきました。 あるわあるわ。産休育休期間中だけ扶養家族に入れるところもあるそうな（同居人の会社では前年の収入が103万以下なら該当だそうで、使うことはないか）。 それにしても、出産一時金35万円もらえるのは一般常識として（後払いなのが悲しいところ）、産休中は働いてたときの3分の2もらえるし、育休中も30%もらえる。しかもこれ、最近になって値上がってるという中途半端なれどまあまあの待遇。いかに政府が「専業主婦でゴロゴロするんじゃねえ。働ける奴はみんな働いて税金と年金払ってくれ」という方針でいるかが分かりますねえ。特に育休手当ての一部が復帰後支払われるってあたりが(笑) しかし、俗に妊娠・出産で会社を辞める人は7割だそうで。今後もう少し数字は下がると思うけど政府が目論むほど劇的に下がりますかね。まず、中小企業に1年間も欠員つくれというのは何の補助もなくては難しいだろうし、世間もどうも妊産婦に厳しいというか無関心。私は通勤で月20往復以上しているのに席譲ってもらえたのが「立って譲ってもらった4回、空いた席に座らない形で譲ってもらえた2回（ちなみに子供のいそうな男性が一番席譲ってくれました）」という状況。乗車時間は10分ほどなんで、それほど必死に座ろうという姿勢見せてないにしても少ないよね。 こうも社会的フォロー少ないと、手取りが少なくて仕事もおもしろくなければ、大きなお腹でラッシュアワーの電車乗るとか、2時間くらいかけて通勤して家事しなきゃならないなんてことだけでも仕事を続けていく気なくなるんじゃないかなあ。 あ、仕事面白かったら結婚も子供も要らないか。 TOP
8ヶ月目（31週） 父親教室で赤子の扱いを学ぶ。 出てくるまで男親のやることはあまりなし。女親にタバコの煙を吸わせないようにするくらいだな。 常にへその緒でつながっている女親と違って触れ合う機会などいっこもないし。 かき公の方も同居人を親しいものとは感じていないらしく、私がお腹に手を当ててるとそこ目掛けて蹴りやパンチが来るのに、彼が私のお腹に手を当てているときは明らかに胎動が少ない。で、手を離したとたん重石がなくなったように暴れる（産婦人科でもおとなしいな。一度超音波プローブに向かって蹴りを入れてほしいのに）。毎回産婦人科ついて来てかき公の様子観察してるし、真剣にグッズも選び、すっかり父馬鹿になってるのにねえ。 そんな男親が活躍するのはやはりお風呂でしょ。どこのうちでもお風呂に入れるのは父親の役目だそうだし。 お風呂の入れ方や健康観察の方法を教えてくれる市主催の父親教室があるので、本人の希望もあり早速参加申し込みました。父親教室なので開催日は土曜日。あ、2週間おきになった産婦人科検診と引っかかってしまった。 赤子グッズ屋でも人形使って首保持の練習しているくらい熱心なので一人で行ってもらおうとしたら、さすがにそれは嫌だそうなので（そりゃ43歳初子の仲間はおらんだろうね）、仕方なく産婦人科は金曜日に有給とって行くことにしました。 平日午前中の産婦人科は落ち着いています。楽々座って待っていられます。土曜なんかただでさえ患者が多いのに80％がダンナつきで、更にその半数位が上の子つきだから、朝の早い時間でも待合室で座れない事もあるもんね。 そんな訳で先生も余裕で、撮ってもらった写真の細部を教えていただいたりできた。なかなかいいな。でも次回は産休入りしてるかしてないか微妙なところだし、同居人にリアルタイムで見ていただきたいから土曜にしよう。 今回のかき公はたった2週間で約400g増の1540g。問題ない発育です（私も60kg台に突入しちゃったけど）。もう縦回りできる場所もないこの時期にちゃんと正しく頭を下にしているそうで、逆子の心配はなくなりました。 今回も顔の写真が撮れたんだけど、相変わらず日本人の顔じゃないなあ。「太陽の塔」の下の方の顔(写真左側）に似ているな。世界陸上を見ていた同居人は「カールルイスに似ている」って。普段からブラジル音楽聞かせるから人種変わっちゃったじゃんか。 さて、翌土曜はついに父親教室。やはり我々ほど高齢の夫婦はおりませんが、平日開催の妊婦教室よりは平均年齢高い模様。さすがにこういうところに来るだけあって、父親の立会い出産希望率も大変高し。出産ってこういう段階でするんだよ、新生児ってこんなのだよ、という説明の後新生児ビデオを鑑賞。反射的に歩行動作を取る、とか手足引っ張って離すと反射的にじたばたする、とか泣きながらやらされてて何か虐待にしか見えないぞ（笑） さて、次は本題の父親育児。母ちゃんは大変なので父ちゃんも手伝いなさいというありがたいビデオを見てからお風呂入れの実習です。赤子人形を使い、保健婦さんの指導のもとぎこちなく服を脱がせお風呂に入れる未来の父達。新生児の肌着は紐結びタイプ（しかも内外に付いているから着せる時分からなくなりがち）なんで結構戸惑っておられます。そんな中妙に脱がせるのが早かった同居人。お、やるじゃんと思ったら「（職業上）マネキンの脱ぎ着せなら慣れてる」。なんだ、生物の時はどうだろうねえ。 普段の練習のおかげか首保持も上手くいき、赤子人形の耳や目にお湯を入れることもなく最後の白湯飲ませ（ここで首保持を手からひじに移すのがちょっと難しい）まで無事完了。やるやん。
で、保健婦さんいわく「赤ちゃんも3ヶ月頃から昼夜が出来てくるので、夜遅くに起こしてお風呂入れないほうがいいですね。皆さん帰宅は何時ごろですか？　あ、8時ごろでしたらギリギリですねえ。」。 ・・・うちは10時ごろで早い方っす。結局平日は私一人で入れるんかい。 TOP
8ヶ月目（30週） 赤子グッズは悩ましく楽しく、しかし場所をとる 全体の4分の3まできました（しかし今のところ公共交通機関で席譲ってもらえたの片手で数えられるぞ）。 そんなわけで、かき公グッズ準備も真剣かつ必要に迫られてきます。私も最後の4週間は単独で遠出してはいけなくなるし、いくら通販という手があるといってもまだベビーカーと最低限の服しか用意してない状態はちょっと不安。早産って場合もあるんだしさ。 しかしこの赤子グッズ、少子化のおり各メーカー・販売店ともどんどん買っていただきましょう主義のようで、妊婦雑誌などちょっと読むとマストアイテムだらけ。でもわざわざ舶来物のベビーカー要るか？お尻ふくウェットティッシュの必要性は認めるが、それを暖める器械なんて要るか？第一母子手帳カバーって、そんなもんどうでもいじゃん。読んでいるうちに腹が立ってきたので、赤子グッズだけに30万も40万もかけるのは若くてこの先いくらでも稼げる夫婦に任せておいて、うちは必要最低限で行きましょ。 しかし「メーカーがあおる→赤子にお金かける夫婦が増える→赤子はお金がかかると世間が認識→お金ないから子供作らない→少ない子供にお金かけるよう更にメーカーがあおる」って悪循環になってないか？ちょっと間違っていると思う。 私ら的マストアイテム。まずはベビーベッドです。これはいらないという声もよく聞く（2歳くらいまでしか使わないし、親と離れると泣き叫ぶので結局添い寝となることが多いらしい)ので、絶対必要じゃないな。でも布団をずっと敷いているような部屋と心の余裕はないし、赤子と親の場所は分けたいし、リビング辺りに設置しておけば、2歳以降も床板取ってベビーサークルとして使えそう。 世間一般の相場は1万円台後半から3万円台、舶来物なら7,8万円なのでせめて3万円まででと思ってたら、ジャスコで偶然安売りしているのに遭遇しました。ノーマルサイズ（長さが120ｃｍ位）もミニサイズ（長さが90ｃｍ位）も1万円。レンタルで1年行くより安いや。省スペースのミニサイズにも心惹かれましたが（これも2歳まで使える）、ノーマルサイズなら布団だけで3歳ごろまで使えるからこっち。布団も日本製を選んで一緒に購入。おお、ベッドの予定額でベッドと布団が買えたぞ。 勢いづいて小さい哺乳瓶も購入。白湯飲ませられるくらいの大きさなので、母乳育児の場合でも使えるし。もしせっかくの2カップアップもむなしく母乳出なかったら、飲む量増えた頃大きいのを買えばいいや。紙おむつも生まれてから同居人にドラッグストアまで走ってもらえばいいことだし。 これでとりあえずの衣・食･眠・移動グッズがそろったので次はベビーバス。こちらは1ヶ月ほどしか使わない代物で、あげるよというありがたい声も掛けていただくのだけど何故かそれが遠方の人ばかりで。ベビーザラすで見てたら1000円未満のものもあるし、それだったら送料分で買えるよね。同居人はベビーチェアとして3ヶ月頃まで使えるタイプに心引かれ、値段差1500円ほどなんですがしばらく迷うことにしました。抱っこひもも4000円くらいのスリングでいいやと主張する私と、スウェーデン製1万円超のを欲しがる同居人の間で折り合いが付かず次の課題。 しかし赤子グッズは見る分には大変楽しくて、専門店は大体回ったんじゃないだろうか。ポイントカードもアカチャンホンポ・ベビーザラす、ジャスコの「すくすくクラブ」の3枚も出来たぞ。 TOP
8ヶ月目（29週） 自分の顔には責任を持て。パートナーのも含めて ふと会社の規定を読んだら、産休は予定日8週間前から取れるそうな。法定が6週間前なので、てっきり6週間前と思い、仕事の引継ぎ予定も何もかも9月に終わるよう予定組んでるからちゃんと働くつもりだけど、その2週間の差というのはどのようなものなんだろうなあ。今まで産休取った人らが末期は結構すごいことになっていたことを考えると、そこからプラス2週間経つ頃には動けないくらい大きくなってるかもしれない。 そんな母の気など知らずマイペースでうごめくかき公は日に日に動きが力強くなってきます。座っていてもその蹴りやパンチでお腹が揺れる。ついに寝るとき仰向けになるとお腹に重り乗せてる様な状態で眠るどころじゃなくなり、横向き寝となりました。しかし横向いたら向いたで暴れるんで眠れないんだな。やっとおとなしくなったんで眠れるわぁと思ったら同居人帰宅。台所でごそごそする物音に反応したかまた暴れ始めるかき公。あーん、泣かない事のぞいたら生まれてからと大して変わらんやんか〜 さて、また検診日がやってきました。前日晩ごはん前に体重計ったら58.3ｋｇだったのに、晩ごはん一杯食べたら59ｋｇ台になっちゃったよう。一晩で減る訳もなく、8ヶ月目で妊娠前から6ｋｇプラスという数字が残っちゃったよ。反省。 中身が成長しまくっていればあきらめもつくのだけど、本日のかき公推定体重は4週間前の1.5倍増で1150ｇ程。 ありがたいことに今回は顔の前に手をやってません。たまに口開けたりしているのがはっきり分かります。先生が3Ｄ画面に切り替えてくれました。さあ、どんな顔かな〜　 か、かわいくないっ！つか赤ん坊の顔じゃない。「ベートーベンのデスマスク」とか「ムンク作　マドンナ」がとっさに頭に浮かびます。
しかしよくよく見ると、鼻が大きいところとか、まぶたが張り出しているところとか、同居人にそっくりなんだなあ。いやはや、女の子はお父さんに似るといいますがホンマや〜（そういうわけで左の写真は同居人）。 まだ皮下脂肪が付くからもうちょっとふっくらした顔になるだろうけど、こりゃすごいだろうなあ。まあ、将来化粧栄えしそうですが。 TOP
8ヶ月目（28週〜31週） 私が作れば日本製 梅雨も明けて暑さ本番。こちらも妊娠後期に突入してお腹はすっかりカエルのお父さん。昔ウエストだった部分が8ヶ月初頭で83ｃｍと、1ヶ月で4ｃｍ成長。お腹の一番太い部分は90ｃｍと、2ｃｍしか大きくなっていないので子宮が上に伸びていっている（他の内臓も押されて上に行っている）のがよく分かるね。圧迫された胃袋は常にむかついていて満腹も空腹もありゃしない。しかし予定通りならあと3ヶ月弱でかき公がこの世に出てくるというわけです。生まれるころには3ｋｇ位になってるから、まだここから体重が3倍近く増えるんだな。 動けるうちに買い物しておこうと、赤子用品屋にて服漁り。自分でもガーゼ地買ってきて作ったんですが、これでやっと3枚。とても足りません。しかしやはり高いのね。オーガニックコットンの国産だと1枚2000円以上してるし。安いのはもちろん中国製だけど、昨今の中国製報道聞くとちょっとね。自分で作るのが一番いいんだろうな。間違いなく日本製だし。 とはいえ必要分全て作っていては生まれてしまうので、中国製でもまだマシそうなのを選びました。ついでに花柄でフリルピラピラののかわいいオールワン服も購入。かわいい〜　女の子でよかった〜 推定体重1ｋｇを超えたかき公は頭もそれなりに進化しているようで、6ヶ月の時点ではいくら暴れていてもこちらがお腹を叩いたら黙ったのがそのうち蹴り返してくるようになり、今では蹴り入れてる所と反対の場所を私が叩いていると、ずずずっと動いてくる感触の後、その場所を蹴ってくるようになりました。 妊娠本によると「○○ちゃん、2回キック〜」とか言いながらこっちが指定した場所を蹴らせるゲームもあるとか。残念ながらかき公はそこまで賢くない上、すぐ飽きるらしく指定場所を蹴ってくるのはいつも1回だけ。進化したら変わるのか、こういう奴なのか。遊んでいるのは楽しいけど、こちらの意思と関係なく動くかき公のおかげで寝不足気味。ふと目が覚めたら動いている（それがまた「動いている」なんてレベルではなかったりする。けいれんでも起こしているのかと思うくらい)･･･ってつまり動いてるので目が覚めるわけで。夜鳴きしないだけまだマシなんだろうな。 TOP
7ヶ月目（26週〜27週） 乗り手はいないが新車購入 気が付けば最後の生理を見てから半年。ほんの5ヶ月前には3mmの丸でしかなかったかき公は、何をしてもこっちに動きが分かるくらい大きくなり、歯医者で機械音が聞こえてもかまわず動くくらい図太くなりました。今の時期って単純計算で日に20g強増えてるんだもんな。これって体重50kgの人に例えたら毎日1kg増えてるようなもんだし。 胴回り90cmを抱えてがに股でうろうろしてれば誰がどう見ても妊婦なので目立つようです。何人に「いつまで仕事？」と聞かれたことか。法定の産休は出産予定日の6週間前からだから、34週目になる9月中旬にはとりあえず仕事終わりです。皆「そんな遅くまで働くの?」と言うけど、もう2ヶ月切っちゃってるんだよ。早いって。 ただ、社内にはそういうこと何一つ聞いてこない既婚者もいるんで、そういう人のためにはさっさと消えてあげたほうがいいかなあ。私もぱんぱんお腹を針で突いてやろうかと思うくらい妊婦が恨めしかった時期もあったしさ。まあ、話しかけてこない人がそういう理由でなのかどうかは知る由もないのだけど、自分の幸せが他人を苦しめることもあるものなんだ。 社内にそういう恐れのある人がいない（らしい）同居人はあちこちでベビーカー情報を仕入れてきたり赤子話を聞いてきたり幸せ一杯。かき公の音を聞く、と聴診器までもらってきました。この聴診器、確かに胎動でボコボコする音は聞こえる。けど直に動かれてる私は触覚で十分感じているから音聞いても驚きはないなあ。父親だってお腹に触れていれば蹴りもローリングも触覚で感じられるので、どちらかと言えば不要では？（そのうち胎児が指を吸っている音やおならしている音も聞こえるとか。んなもん出てきたら嫌ほど聞けるぞ） ただ、ベビーカーの方はかなりのユーザー生の声を集めて、ベビーカーとベビーシートが一緒になった「Do!Kids5」が大変優れものであると結論付けてきました。いいなあ、周りに働く父親がたくさんいて。 そんな訳でベビーカーを見に赤子用品専門店めぐり。今までは見てるだけだったけど、やっと銘柄指定で欲しいものが出てきたので真剣です。問題のDo!kids5は新モデルが出てました。新モデルの方が色々改良はされてるんですが新しいだけに値引きも少ない。2歳まで使えると言うけど、2年しか使えない物に5万はなあ。 旧モデルは現品限りセール品となっていて新モデルの半額強。色も赤黒でかき公にぴったり。試乗されまくった新古車だけどこれなら安いよね、とこっちを買いました。 使い方が5通りあるという優れものですが、全部セットしたら7.2kg。うーむ、赤子入れて10kg下らないわけだな。と移動や取り回しに若干不安を抱える私に対し、同居人はベビーカーを車の一種だとでも思ってるのかね。サスペンションいいだの、タイヤが大きくて安定感があるなど言って、久しぶりの新車を大変気に入った様子です。確かたたんで持ち帰ったはずなのに、後で物置にしている部屋をのぞいたらいつでも乗れる状態でスタンバってありました。 あの、邪魔なんですけど。 TOP
7ヶ月目（25週） かき公はスタンダードジャズがお好き？ 1ヶ月ぶりの妊婦教室。先月は両親参加（正式名称は｢両親教室」だからな）もいたけど今回は皆妊婦。10〜12月出産の人対象なので、お腹の出具合も大体一緒。何か安心するわぁ。 6ヶ月以降であればそろそろ性別も分かってきているので、「どっちだった？」と聞きあいながらの状況報告。しかしそろそろ皆体重増加が激しくなってくるので、やっている運動や「でも甘いものが無性に食べたくなるんだよね〜」「やたら食べ物に執着しちゃったり」という話で盛り上がっておりました。うむ、そうなのですねえ。私も食欲がぐんと増したわけではないのですが、同居人がゼリーにはまっており、「寝る前のゼリー」を結構な頻度でやっちゃってるし、それでも昔は運動でカバーしてたのが今じゃ何もやってないもんな。世間のマタニティヨガだのスイムだのの教室は平日日中開催が基本なので、働く私には無縁だし。 歩いてカバー、と言いたいところが、通勤路ですら行程3分の2位でお腹が痛むのでバス使っております。いやはや、どこで減らすんだ一体。 しかし時は容赦なく経つので、4週間ぶりの定期検診がやってきました。胎動がしょっちゅうあるので、中身が元気だということはエコーかけてもらわなくても予測できるのですが、体重に血圧、尿中タンパクなどのいわゆる妊娠中毒症辺りが気になるところです。 ドキドキもので検査をこなしましたが何とかどれも大丈夫。体重も1.1kg増加でしたが、グラフにすると今までの延長線上であり、まあ何とか範囲内。ちなみにかき公の体重は1.9倍ほどに増えてました。これも全く順調。 今回は細かい指も見え、体全体も赤ちゃんらしいふっくらした体型になりつつありました。まあ、この体重で生まれても8割は生きられるらしいからね。パーツは大体そろってるわけだ。 しかし今回も今ひとつ動きが派手でないのでおもしろくない。派手な胎動してる時の姿が見たいのになあ。 家では新しいコンポを買いました。クラシックとジャズが特にきれいに聞こえるというブランドのなので、同居人がジャズCDをやたら借りてきます。しかしそのうちジャンルが広がってしまい、いつの間にか民俗音楽みたいなのからボサノバまで。
私の腹を通して聞いてるかき公にはどう聞こえるのか、民俗音楽系タイコのてんつくてんつくいう音のときはハイテンポでぽこぽこやったり、スタンダードジャズの時はおとなしかったり、反応は色々です。もしかしてジャズで落ち着く？いや、単に打楽器やベースの音以外は聞こえてないのかもしれない。 おもしろいんで出てきてから確かめてみることにします。 TOP
7ヶ月目（24週〜27週) 蹴られながら母は生きていく 7ヶ月目。楽な妊娠中期の最後の月なわけで、そろそろお腹の膨らみ方もすごいことになってくる、らしい。 最初の状態でお腹の一番太いところは88cm。ウエスト、と昔呼んでいた場所は79cm。一緒に外出した同居人が「えらい外股で歩いてるで」と言うので、誰から見ても立派に妊婦なんだろうな。電車の席も一度だけだけど譲ってもらえました。 中身のかき公は元気になるばかり。ある晩「しっかり確認できるほどお腹から手足が突き出た」夢を見ました。その数日後、寝る前に仰向けでお腹に触れていると、お腹の一部が硬くて盛り上がってる。ん？この大きさと形は･･･足の裏だぁ〜！ あの夢はある程度本当のことだったようです。というかそんなリアルな夢を見るわけがなく、眠りが浅くなっているだけらしい。そりゃあこっちが寝ている間も蹴ったり回ったりされちゃあなあ。もっと大きな固まりが盛り上がっていることもあり、これは頭かなあ。しばらくなでなでしていると戻っていきました。 元気なのはいいんだけど、眠りが浅いので昼間眠い。マイナートラブルリストのこむらがえりも、時々寝てていきなり起こって痛さで目覚めるし。 こんなのまだまだ序の口で、そのうちお腹の重みであお向け寝が出来なくなって、そうなると横向けしか残ってないから寝辛いし、腰痛にもなるってさ。かき公や、お願いだから蹴りで私のアバラを折るのだけはやめてよね。 赤子用品の下見はちょこちょこやってるけど、何か緊急必要性は感じず未だ何も買わず。で、今家にあるのはおしゃぶり2個（バイエルンミュンヘン柄）、自分で作った肌着3枚、縫い物の練習で作った靴、だけ。 うむ、手作り多いな。数は出来ないけど服を縫うのは結構楽しくて、肌着用のガーゼ地も買った分は3枚の肌着で使いきり。次にベビードレスに取り掛かってます。これはレースのふりふりがたくさん付いてなお楽しい。女の子だから心置きなくふりふりに出来るわあ。ま、私そっくりの赤子であれば下手な男以上に不細工な赤子になるので、ふりふりが似合うかどうか分かりませんが。 TOP
6ヶ月目（22週〜23週） 環境は甘くないがかき公は関係なく動く 22週に入るとお腹の上の方も出てきた。おへそなんか上半分は平らになっちゃったし。 かき公の推定体重は、検診時400g強だったから、今は500g位になっているかな。私の体重は妊娠前に比べて3kgくらい増えたけど、一番太った時期よりまだ2kg軽いので妊婦の割には動けているのでは。 普通に動けているからか、世間から見て妊婦らしくない服装（つまりジャンスカでない）だからか、結構お腹は出ているけど電車で席を譲ってもらったことがない。というか、優先席に座っている人皆寝てて気付いちゃあくれない。 妊婦マークが最近出来て、ちょこっとだけ厚生労働省他行政でも宣伝してるし、妊婦雑誌にはこのマークのキーホルダーがおまけでついてきているのですがね。妊婦教室の妊婦仲間も「マークつけてても気遣ってもらえたことなどない｣そうな。 その割りに妊婦のやることには結構厳しくて、何かすると外野から、「仕事で無理するな」だの「お酒は飲むな、刺激物も甘いものも取るな」、果ては「旅行にも行かず遠出もせず家でじっとしておれ」だもんな。そんなに人の体を気遣ってくれるなら、電車の席くらい譲りなさい！妊婦とタダのデブの違いが分からないなんて言い訳にもならんぞ。妊婦は（体重管理さえ失敗していなければ)腹以外は細いわい！ 体験的根拠の薄い「するべからず」に従う気のない私は、そういう外野様の意見は適当に聞かせていただき、甘いものもいただき、遠出もＯＫなら辛いものも食べますよという生活を送ってます。おかげさまでストレスも感じませんねえ。 とはいえいつ動けないくらいお腹が大きくなるか分からない。遊べるなら今のうちと、リゾートホテルに1泊旅行に行きました。夜は美味しいフレンチディナー。お酒は飲めないんで（絶対飲んではいけない事はないのだけど、我慢の練習のために守ってます）、ペリエ飲みながら話してましたら、お腹の中からガンガン蹴りが。お腹表面向けではなく、内臓向けの蹴りで痛くはないが気持ち悪い。止めてくれと言って止まるもんでもないしなあ。その日は同居人がお腹触ると動いているのが分かるくらい、夜遅くまでボコボコやってました。 大きくなったねえと感慨深く思うもつかの間、奴は時間構わずボコボコやってくるのです。そらまあ胎内で昼も夜もないわな。 しかしあまりやられると気持ち悪いんで、適当にあやすつもりでお腹を叩き返したらいきなり静かになっちゃった。もしかして恐がらせてしまったか?　歯医者に行った時もボコボコやってたけど、機械の音がしたとたん静かになるし。やっぱり恐い?しかしこれでいい方法が見つかったので、仕事中など動かれすぎて気持ち悪い時は時々お腹叩いてかき公を黙らせることにしました。うーむ、胎動が感じられなくて不安だったのがうそのようだ。 しかし、ついには夜ご飯を作ってたらボコボコやってくるようになりました。多分私の胃腸がご飯を前にしてグルグル動いているのに同調してるんでしょうねえ。困ったことに今回はお腹叩いてもまたすぐに蹴りを入れ始めます。 ああ、まだこれから身長は倍、体重は6倍に増えるんだし、そうなったらどうやって耐えしのごうかなあ。 TOP
6ヶ月目（21週3日） ようこそ同志 お腹は前にも出てるけど、内臓も圧迫しているらしい。1時間に1度はトイレに行きたくなります。まあこれも妊娠中の面倒なことの一つだし、しょうがないかなあ。 しかし、ネットや本などの情報見てたらやたらトラブルが多いのね。便秘、ひどければ痔、妊娠中毒症（今は言い方違うらしいけど)、こむらがえりに頻尿、立ちくらみに貧血、皮膚乾燥、妊娠線、体質変化、シミそばかす、虫歯や歯槽膿漏にもなりやすいとかもうきりがないくらい。こんなもん妊娠前に読んだら妊娠するの嫌になるぞ。 しかし、実際なってみると個人差があるんだね。まだ終わってないから分からないけど、今のところ初期に立ちくらみ、現在頻尿の2つだけですんでる。 そんなわけでトラブルも少ないし、お酒が飲めないことにも慣れたことだしこの状況を楽しんでます。まあ、着るものが煮しめたような色のジャンパースカートとズック靴にソックスしかないという状況であればかなり悲観したでしょうが、こちらも世間の服が妊婦服紙一重のチュニックだらけなので普通にやってられます。ボトムだってスキニージーンズはもちろん妊婦用パンストもあるんだぜ。 ただ、やはり楽で手ごろに売ってるのはワンピース系なので、産婦人科待合室の人たちの服装もファッションへのこだわりと経済力によりまちまちですな。 さて、前回から4週間たったので検診日。次回は7ヶ月目に入るから、2週間おきになるんだろうな。約半日つぶれるので困ったものですが、それを差し引いてもかき公がどんなに大きくなって何やってるか見るのは楽しみ。 今回も超音波が当たったとたんぜんまい仕掛けのぬいぐるみのように腕を上下させてるのが確認できました。輪郭もちゃんとあごらしきものがあり、なかなかかわいい。しかし写真撮ったら「シェー！」のようなポーズになってるし 今度は性別分かるかなと、どっちでしょうと聞いてみたら真下から超音波当ててもらえました。
「あ、くっきり割れ目が見えますね」女の子です！根拠なく男と予想した人達、残念でした。 これで予定日どおりに生まれれば「さそり座の女」と言われ続けるのかと思うとちょっとかわいそうだし、ロリ男が多いこの日本で性犯罪に遭わないように育てて行くのは大変なことだろうけど女の子で大変うれしい。だって、同志なんだもん。この世に出てきたら色々教えたやるからな。 同居人はちょっと残念そうでしたが、女の子でも釣り教えればいいじゃないのね。 TOP
6ヶ月目（20週〜23週) 私とかき公に新しい服を！ ついに6ヶ月。折り返し地点に来ました。280日の真ん中が丁度6ヶ月の第1日目。まあ最初の50日ほどは全然妊婦らしくなかったけどね。思い返せばつわりが完全に終わった5ヶ月目は楽だった。6ヶ月目も多分楽だろうな。7ヶ月目以降は検診も2週間に1度になるし大変になってくるだろうけど。 ついにくびれ部分すら80�pを超え（一番太いところはとうにメタボ男性並み）、体重も妊娠前より3ｋｇ増えました。はちきれそうなお腹のへその深さは5mm程度（デブとの違いはここだ）、でもまだアバラは見えているという餓鬼のような状態。入る普通服もじわじわ減ってきました。通勤服にも家で着る服にも困るしマタニティ買い足さねば。 といっても通販では布の質感が分からないし、特にパンツは見た目とはいた時と大きく違うからやはり店に行かねばなりません。 大阪市内に専門店があったので、有給とって（土日に行きたいが同居人のお守りで結構忙しい）行きました。 どの服を取っても3ヵ月後にまだ着られるというのはありがたいなあ。普通服だと今着られても来月どうかは分からないし。 2度と来なくてもいいように、パンツ3枚、スカート1枚、下着も買い足してバッチリ。仕事で外出たときでも着られる服が買えたのはよかった〜。通販系は煮しめたような色のカジュアルゆるゆる服ばっかりだもん。 店員のお姉さんの「まだお仕事されてるんですか、大変ですねえ」の言葉にちょっとカチンと来ながらも（結婚式の準備した時にもあちこちで「いつまでお仕事ですか」と言われて腹立ったが。働いたらいかんか？）買い物の成果には満足です。 マタニティが数そろったところで、そろそろ赤子用品のことも考えなければね。今はすいすい動けるけど、8,9ヶ月目になってくると今みたいに歩き回ったりしゃがみこんだりできるかどうか。何しろ最後には自分のつま先も見えなくなるらしいし。 よし、動けるうちに！と近所の布地屋さんに行って、柔らかいガーゼ地、赤子服の作り方本、ガーゼのバイアステープなど購入。手縫いで肌着を縫うのです。何しろこっちは残業ないし、運動にもいけなくて暇だからね。手間賃ゼロの分市販より安く出来るだろ（後でアカチャンホンポの広告に無茶安いのが載ってるのを見つけてしまった・・・）。 赤子服はちまちま細かいので手間はかかりますが、何せ小さい。一作業がすぐ終わるのですごく達成感があってなかなか楽しいのですね。ミシンなら絶対普通のアームには通らないような細いの縫いながら、おお、赤子とはこんなに腕が細いのかあ、と毎日食後の2時間弱ちくちくやってたら1週間弱で1枚出来ちゃいました。 次第に胎動が分かりやすくなってきたかき公（女の可能性が高いのでかき太郎から改名）もマイペースでぐにゅぐにゅ動いてます。これ、何に似ているって低周波治療器だな。それもかなりコア部分の筋肉を動かしているような。お腹を叩くとびっくりするのかしばらく止まるのでなかなか面白い。 産休に入ったら編み物もするぞ〜 TOP
5ケ月目（19週5日） 妊婦教室とマイナートラブル 土日外食したら毎晩きっちりお腹を壊してしまいました。普通量しか食べてないつもりだけど食べ過ぎらしい。 同居人がバイキングに行きたがってるけど、もうダメかもなあ。 お腹壊したのと因果関係は分からないけど、胎動もなくなってしまいました。これはヤバイ。 翌月曜日は午後から市の主催する妊婦教室。胎動の有無をゆっくり感じる暇もなく仕事片付け会社を飛び出し、昼ごはん食べる時間もないからバランスアップかじりながら急いで何とか間に合いました。 教室ってったって、今時本でもネットでもいくらでも情報は取れるのですが、なにせ日々働きに行って地域交流のない私には普通にしていてもママ友ができる可能性はないのです。昔からの友人で子供のできた人は、当時未婚で海外行きまくりブイブイ言わせてた私とライフスタイルが合わず疎遠になってしまい、気付けば気軽に連絡できるのは未婚か既婚子なしばかり。 幸い教室には妊婦同士交流の時間も設けてあり、通っている産婦人科の話とかで盛り上がりました。しかし、平日というのが災いしてか、専業主婦かパートタイマーの人がほとんどの様子。今フルタイムで働いている人もいたけどもう辞めるそうで、働く（というか働かないと食べさせてけない）母としてはちょっとさびしいなあ。 7ヶ月目以降になったら土曜日開催の両親子育て教室（お風呂の入れ方とか教わるらしい)があるから、そこでは働く母に会えるかもしれない。 教室で話を聞いている間、注意してたけどぜーんぜん胎動がありません。これはますますヤバイ。 家に帰って、ゆっくりする間もなく産婦人科に診てもらいに行きました。次の検診は2週間後だけど、ずっと心配するのいやだもんね。超音波で見てもらえれば一発なんだし。 モニターに写ったのは2週間前よりはるかに丸々と大きくなり、上半身モンキーダンスしているかきたろうの姿。「元気そうですね〜」はい、確かにそのようで。 推定体重300gと教科書どおりの大きさに成長しておりました。なお、胎動の初期は感じたり感じなかったりらしいです。 タダで帰るのももったいないので「性別分かりますか?｣と聞いたら｢女の子かもしれませんね（＝ペニスは見えません)」とのこと。まだ体も小さいから確定じゃないけど、かきたろうじゃなくてかき子の可能性が高くなってきたな。 一安心で家に帰り、晩ごはんの準備してたら「くにゅっ」。・・・動くならもう4時間早く動いてよ。 　 TOP
5ケ月目（18〜19週） だんだん支配されていく。身も心も 近所の服地屋さんの広告が入りました。ちょっと見に行くと大変に豊富な品揃え。赤子用のパイル地やガーゼ地も迷うほどにあります。手作りガラガラ用の音出る部分まであって、最近やることがない私の暇つぶし欲を誘うの何の。 赤子衣料って、布は少ないくせに手間がかかるから結構高い。私が作れば安くつくしヒマも解消されるし一石二鳥じゃないの！とわくわくして帰りました。只今安いミシンをネットで探し中です。 で、暇な晩ごはん後にせっせとネット検索などしてると下腹が「くにゅっ」。ご飯後だから内蔵が動いているといえばそうだけど、何かすごく違和感のある動き。違う生物が中に巣食っているような･･･って、そか、これが胎動？確信持てなかったのでしばらく様子を見て17週目最終日、寝てたらお腹の中から「ぽこっ」とやられました。 間違いなし。足はまだ2cm位なので頭突きかな。19週目に入ってからは仕事中だとかでも静かに座っているとぐにゅぐにゅやってるのがわかるようになりました。おお、かきたろうはちゃんと生きとるなあ。 一番元気なのはこっちが寝る直前。仰向けになっているのでよく響くのか、お腹に手を当てているとぽこぽこ手ごたえがあります。今はかわいいもんだけど、成長してきたら奴等の蹴りでアバラ折ることもあるとか。 中身は元気そうですが、私のお腹の成長はちょっとストップ。ここ2,3週間サイズが変わりません。 もっとも、前回診察時の子宮底長が6ヶ月末並だったし、すぐお腹一杯になったりトイレが近くなったりしているので、大きさは十分でせり出す代わりに内臓が圧迫されているんだろうなあ。 お腹に隠れて目立たないけど胸も確実に大きくなってます。3月に下着ドロにブラとパンツを4組盗まれた時、補充に買ったのを1サイズ大きいのにしたのに、今やそれのパッド外してジャストサイズ。しかもまだ成長の余地があるという！ 妊産婦の推奨下着はおへそのすっぽり隠れるでかパンツと色気のないハーフトップブラなのですが、2サイズ上がるという喜びのためだけに、かわいいブラ買っちゃいました。ああ、こんなサイズが着けられるなんて。授乳後もここだけは保てないかなあ。 TOP
5ケ月目（17週3日） 考える人がいた お腹の中にも5ヶ月。まだ動きは感じられませんが、こう長い間いられると何となく愛着が湧いてきます。「胎児」ではあんまりなので、キドニービーンズだったころから、「かきたろう」と勝手に名前をつけています。由来はもちろん発生原因です。しかし、男女はまだ分からないことだしどっちでもいける名前でかつ絶対に正式名にしない名前がよかったかな？「ドミニク」とか。もっとも、全くの第3者2名から何の根拠もなく男と決められています。しかも一人は「さそり座Ｂ型〜」とまで宣言してくださいました。さそり座はおそらくあってると思いますが･･･ そろそろ大きな音なら聞こえるそうで、家で晩ごはん作りながら「かきたろう、お父ちゃんはいつ帰ってくるんだろうねえ」などと話しています。無論答えはありませんが。 同居人もヒマがあればお腹に向かって「（目玉オヤジの口調で）おい、かきたろう！」と呼びかけています。 さて、4週間ぶりの検診。今回から超音波は経膣でなく、お腹にジェル塗っての経腹となりました。楽ちん。もう画面に全身が入らず、頭とお尻が切れてしまいます（縦の端から端まで10ｃｍ）が、細かい脚や腕の骨もしっかり見えて、確実に大きくなっていることが分かります。
先生がちょっと切り替えるといきなり3Ｄになりました。おお、リアルだぁ。 と、かきたろうは片手を額に当ててうつむいてます。指先が動いているので顔をかいているようです。しかし静止画にすると考え込んでいる、というか苦悩しているようにしか見えないよ。これでセリフをつけるなら「嗚呼｣だな。 来月はムンクの「叫び」ポーズをしているかもねえと同居人と話しながら写真を眺めています。 TOP
5ケ月目（16週〜17週) 腹帯も生活も不自由。あがいてみるがどうしようもないこともある 戌の日は平日。仕事から戻ってきてからでは2,3時間巻いてはい終わり、なので朝っぱらから腹帯の巻き方図解を前に一人、5mのさらしと取っ組み合いました。広げると墨で黒々とお寺の名前とその下に「子年　女」の文字が。今年は亥だから11年前に奉納されたもの？先入れ先出しだと去年今年のばかりになるから、シャッフルして渡してるのかなあ。 5mもあると、巻いているうちに残りのさらしが絡まるし、締めすぎるときついし、かといってゆるいとずり落ちそうだし朝忙しい者には全く向いていませんな。何とか巻くだけ巻いて、普段使っているコルセット型腹巻で押さえて、これでよし。しかしもう2度とこんな面倒なもの着けないぞ。 これにローライズスカートをはこうとしたら入りません。さらしのおかげで下腹部が更に数センチ大きくなってるんですね。多分あと２ヶ月くらいで巻いてなくてもこのサイズになるんだろうなあ。普通服は何も入らなくなるのか･･･ 腹帯なしでもウェスト76cm、お腹の一番出た場所で86cm。会社の制服はジッパー半分以上おろしても辛くて我慢ならなくなったので、ついにマタニティで仕事することに決めました。と言ってもださださジャンスカはやはり死んでも嫌。ウエスト部分がよく伸びるニット地になったスカートを買い、制服のブラウス着て、手持ちのカーディガン重ねて対応。お腹が楽になってやれやれです。 やれやれ、と思ったら外部の講習会案内が回ってきました。私の担当業務のもあります。が、開催日が11月。産休中だあ。新人君への仕事の引継ぎも、彼が優秀なおかげで順調です。順調なんだけど、あーあ、私の仕事がどんどんなくなっていくよう。新たにやろうにも、大きな仕事は1年スパンだから最後まで面倒観られないし、さびしいですがどうしようもないですね。 産休は法律で出産予定日の6週間前から取れます。ふと数えてみたら、もう4ヶ月を切っていたのでした。たった4ヶ月、と思うと、期間限定の専業主婦生活にあこがれたこともあったけど、具体的になったら1日家にいるなんてやっぱ嫌だなあ。もっと仕事してたいよう。 TOP
4ケ月目（15週と？日） 初イベント「戌の日」ぎんぎらのエスカレーター寺でご利益はあるんだろうか 「戌の日」は多産な割にお産の軽い犬にあやかって「戌の日（干支の。12日おきにあるのです）」に安産を祈願するイベント。超小型犬だと一度に1,2頭しか生まない上お産で死ぬこともあるんだけどね、と突っ込みながらも義母お勧めの宝塚は中山寺に祈願してもらいに行きました。 まだ5ヶ月目じゃなくて、戌の日でもないのですが、GWにどこも行くところがなかったものだから。 中山寺は「水子供養」「ペット供養｣「子供の夜鳴きかんむし封じ」のお寺があったり、子宝祈願のお地蔵さんもありました。お寺の外れには霊園が広がり、「ゆりかごから墓場まで」より守備範囲は広い模様。 本道までの坂には立派なエスカレーターが付いてました。 とりあえず安産祈願をしていただこうと申込所に行きまして、申込書に記入。祈祷には2種類あって2万円のと7000円の。2万円だと祈祷日数が長い以外にお腹に巻く岩田帯が2枚付いているようでしたが、出勤前に毎日巻いている余裕はないので1枚で十分。7000円コース。 係のおばちゃんに「祈祷済みですから｣と岩田帯（さらしです。要するに)をいただきそれで終了。お守りは祈祷後郵送だってさ。実際に使うだろうガードルを祈祷してもらおうと持っていったのだけど「お守りを入れておいて下さい」で片付けられました。お役所よりあっさりで、目の前で祈祷してくれるのを予想していたのでがっくり。まあ戌の日以外に参るこっちも相当に義務的に行ってるだけなのだけど。 しかしあまりにも釈然としないので、同居人は「他でも祈祷してもらう」と言い始めました。いや、それされると安産だった時どちらにお礼参りに行けばいいのか分からないから。 TOP
4ヶ月目（13週と3日） ついに人間になる 検診ももう4回目となりました。今回は同居人出張にて不在なので一人で超音波見物。 私が熱出していたのは何の影響もなかったようで、頭からお尻まで78mm。先月のキドニービーンズはどこへやら、背骨も眼窩もきっちり見えてすっかり人間です。しかも見ている間に手を口に持っていったり、脚を交互に蹴りだしたり。うわあ、ちゃんと手足そろってるわ。 携帯で動画撮影しましたが、15秒の中では動きの一部しか入らず。あんな分かりやすい動きをすると知っていればデジカメもって行ったものを（しかしこの15秒でも将来の父、ジジババは十分楽しんでくれました)。 新生児を車に乗せる件は問題ないそうで（京都からなんてかわいいほうらしい）、ここで生むことに決めて分娩予約しました。 さて、中身が8cmとなると外も大きくなってきました。何とかくびれはありますがそれでも73cm（そりゃウエストマークスカート入らんわ）。へそ下なんか83cmあります。ローライズと言っても、座るときついので、マタニティ用のジーンズを買いに「ベビーザラス」へ行きました。 ださださジャンパースカート一辺倒かと思われたマタニティファッション界にジーンズ（なぜか店にあるのはブーツカットばかりだった）が、しかも手ごろな値段であるだけでもありがたいことです。昔は妊娠したとたんおしゃれ道からドロップアウトしていたことを考えると、メーカーに手を合わせたいくらいうれしいです。が、何でこんな煮しめたような色でしかもカジュアル系ばっかりなの？仕事場で着られるとか、仕事外出で着られる服ってないのかなあ。今時妊婦が専業主婦か高級取り社員とは限らないんですけど。
とりあえずジーンズ1本と、冷え防止に腹巻（コルセットとかいてあったが)買って完了。ジーンズの会社のHPで、まともなスカートを見つけたので、大喜びで通販購入。あーよかった。最後まで何とかなりそうです。 TOP
4ヶ月目（12週〜15週） 色々なことをあきらめる。公も私も ちょっとのどに違和感覚えたのが、次の日はのど痛となり頭痛となり体の節々の痛みとなり発熱になりました。内科に行ったけど妊婦が強力な薬をガンガン飲めるわけがなく、処方されたのは抗生物質1種と頓服だけ。結局最高8度6分の熱を出して丸2日間寝込みました。もちろんまともに食べられるわけもなく、同居人の買ってくるスーパーのお惣菜（これがまた軒並み味が濃い）と、汗をたくさんかくので脱水防止に飲むポカリスエットだけが私の生きる糧。 こんなに寝込んだのは多分20年ぶりくらいなので大ショック！もっともお腹の中ではあまり影響はなかったらしく、2日休みの後はいてみれば、ますますきつくなっていく制服のスカートよ。ウエストの硬い芯が、ジッパー少しおろしていても座るとお腹に食い込んで吐き気がする。タイトスカートだからお腹の逃げ場もないしね。2月末に出産退職した社長秘書さんは、最後まで制服で通したけど、一体どうしていたのかなあ。聞いておけばよかった。 風邪引いてる間につわりも治まってきて、気が付けば４ヶ月。流産の危険もほぼ去りました。のでまずは直属の上司にカミングアウト。幸い新人が配属される直前だったので、私の仕事の半分は新人君に引き継ぐことになり、まあ仕事上大きな迷惑はかけないですみそう。もう一つありがたいのは、建前ではちゃんと産休取れて復帰も出来る職場だったこと。中小だったらマジ辞めさされるからね（中小企業の役員である父が言ってるんだから間違いない）。 しかし、辞令出る前に知らせちゃったのが災いしてか、思ったより昇級できなかったのでした。あーあ。 風邪は治ったけど、つわりが始まってからこのかた前ほど大食いできなくなりました。気分悪いのは大分マシになったけど、味が濃いのもどっちかというとダメ。 食べられない飲めない、すぐ風邪引くすならイタリアまでリスク抱えて行ってもベネフィットは少ないです。ここ最近のユーロ高も手伝って、ついに旅行をキャンセルしてしまいました。数年後に行ければいいなあ。 TOP
3ヶ月目(9週間と3日） 胎児が少し人間に近くなり、出産が具体的になる 今日は検診日。同居人付き。2週間の間に22�oの2頭身にまで成長してました。まあ、なんというか一番似てるのはキドニービーンズかな。大きさもそんなもんだ。この時期既に手足はできてるらしいのですが。 本日は全項目で9000円かかる血液検査（肝炎とかエイズとか）なのだけど、母子手帳についていた補助のおかげで7000いくらか引いてもらえました。やるな吹田市。しかし母子手帳が巨大なのは何とかならないかなあ。豊中市（ここはここで手帳の背が今時製本テープ留めという古臭い形だけど）の倍あったし、こういうの既に手帳って言わないし。 帰りに分娩予約書を渡されました。ここで生むなら次回出してくれだって。早いなあ。次って4ヶ月目じゃん。まあそのころまでお腹の中にいれば出産までこぎつける可能性は高いのであるけど、産科不足ってこういうことなのね。出産難民にならないように、早めに手を打たねばな。
ここのいいのは近いことと乳児の定期健診もやっているから産後フォローも受けやすいことなんだけど、近いといっても徒歩5分だし、いざ、というとき陣痛抱えて自力でたどり着けるのかなあ。 あと、実家フォローがここでは受けられないから産後は京都に戻るしかないんだけど、新生児車に乗せられるんだろうか。 まだ2cmなのにもう産後のことを考えるのもなんかなあ。この2cm、ちゃんと後半年でまともな赤子になるんだろうか。 TOP
3ヶ月目（8週〜11週） まだつわり続く。お腹は意外に素早く大きくなっていく 世間の体験談を聞いていると、私なんて本当に軽い方だとは分かっちゃあいるんだけど不快なつわり。常に変な後味があって、歯を磨いてもうがいしてもずーっとすっぱいような苦いような変な感じ。調理中の味見でも後々気持ち悪いという困った状態。 そんな時に普段ほとんどない出張あり。こりゃ苦しかったよ。仕事してても眠くてたまらないのに一日講習会だよ。 が、眠気覚ましに買ったフリスクが口の中の不快感も一時的にだけど解消することが分かったのは収穫だった。以後、ミント系タブレットが手放せなくなりました。 でも、根本解決は時間がたつのを待つしかないんだよね。薬飲むわけにも行かないし。4ヶ月目にはいれば楽になるっていうけど、ネットで調べたら実際は5,6ヶ月目まで続くことが多いとか。どないすんねん。5月のイタリア旅行、まだあきらめてないんだよ。それまでには収まってくれ〜。 お腹はじわじわ出てきます。W63でウエストマークのスカートは既にホックとどきません。はけるのはローライズだけ。周りが気付かない域なだけで、ちゃんと大きくなってるんだねえ。買い物に行った際、すそ広がりのいわゆるチュニックワンピ購入。ここ数年隠れデブが増えたのか、スキニー流行のおかげかこういうゆったりトップスが増えていて、ジャンパースカートに代表されるださださマタニティを死んでも着たくない身にはありがたいことであるな。ただ、あまりに普通なので、これ着ていても誰も電車で席譲ってくれないだろうけど。 TOP
2ヶ月目（7週間と3日） 晴れて報告。かかわりたくない世界も垣間見る 今回は同居人も産婦人科に付いて来ました。男親は実感ないから（こっちもつわりとお腹の張り以外に実感ないが)、こうやって一緒に超音波写真見られるのはいいことだ。 無事！心臓がぺくぺく動いてました。まだ形といえるようなものではなく、2人とも生物の「カエルの発生」が頭に浮かんだのですが、卵胞の大きさは3cm位と、2週間で10倍に成長。よかったよかった。予定日も10月24日と仮決定。 ので親にお知らせ解禁。が、口止めしたのに3mm段階で親に言っちゃったんだと。義姉夫婦にもせっせとメールで報告する同居人。甥にまでメールしようとしていたのでさすがに止めました。甥にとっちゃあお年玉取られる相手が出来ただけだろうて。 喜んだ義親に招かれ訪問。既に名付本があったので大いに引きました。しかもこれ、昭和40年代の本じゃん。昭和39年生まれの同居人は2人目にして最後の子であるので、一体何のために買ったんだろうなあ。何かすごく執念深いものを感じたぞ。名付は何々寺、戌の日は何々寺、と信心深い義母にさんざお説教され、しんどいわ気分的にナーバスだわの私、ちと切れかけました。 安定期になるまで義父母には会わさないでくださ〜い。
連れて行ってもらった中華料理も、味濃いのがまったく美味しくない今日この頃。食べられるものがなく、比較的薄味の青菜の炒め物をつついてましたよ。 名付本を無理やり持って帰らされましたが、さすがに古いだけのことはあり、例が古いの何の。今「寅雄」「露子」などと誰がつけるのでしょうねえ。無論付録についていた人名用漢字一覧表も昭和40年代のもので、使い物にならないのでした。 TOP
2ヶ月目の日々（5週〜7週目） 早速生活に不都合が出る。これがつわりか 職場にはまだ内緒の日々。12週までは流産の確率が高いし、私はバリバリの高齢だからまあ2割くらいの確立で流れるでしょうね。第一下手な時期にカミングアウトしたら昇進できないし。 が、もうお腹が苦しいではないですか。そーっとスカートのホック外してなんとかなったけど、大変困るなあ。 生活ではどんどん不都合が出てきます。友達とイタリア料理を食べた時カミングアウトしたら「絶対ダメ！」とワイン1滴も飲ませてもらえなかった。匂いは嗅がせてもらったし、おいしいなーと飲んでいる様子は見せてもらえたけど、料理だけってのもやっぱ辛い。炭酸水でいただきましたが、ワインがいいなあ。ああ、早く飲めるようになりたい！ そうこういっている間に６週目半ばからついにあの「つわり」もやってきました。げっぷがよく出るようになったと思って数日して、2回ほど吐き気が来た。靴を脱ぐとかで体を曲げて下向いていると一発で。しかも常に眠たい。会社から帰って、ストーブの前でしばらく寝てるなんて今までには一回もなかったのに。 後は食べ物の味が何でも濃く感じて、後味がすごく悪い。とはいえ、食べている最中は後味も何もないので食欲が劇的に落ちるわけでもなく普通なのでした。で、食べ終わってから後味に苦しむ。 よく聞く「ご飯を炊く匂いで気分が悪くなる」はなかったけど、やはり嗅覚は変わるね。タバコの煙が毒ガスにしか思えない。タバコ吸いの同居人には、まだ寒いですがベランダに出てもらいました。 ああ、眠い〜、気分悪い〜 TOP
2ヶ月目（5週間と3日） 白黒はっきりする。同居人はここ数年で一番喜ぶ 産婦人科に行く日は上手い具合に同居人不在。あきらめてはいるだろうけど、淡い期待を抱かれても困るのでいてくれないほうがありがたいな。 久しぶりに行った産婦人科は名前も代わって、更に産科に集中しちゃってました。妊婦とその夫、場合によっては上の子付きでにぎやかなのなんの。ぺたんこお腹で日経新聞読んで待ってると浮くわ(^^;) 婦人科と妊娠初期の担当は女医さん。そんな訳で今までこの人にしか見てもらったことないですね。 「一応検査しましょうね〜」。まあいわゆる妊娠診断薬による尿検査です。薬局にも売っているのだけど、違うのに買うのももったいないので買わなかったのでした。 ここで使ってたのは我が社の製品。うーむ、こんなところでお世話になるとは、と待つこと少々。「陽性出てますね〜」。 妊娠はあきらめてたつもりでも、どこか期待もあったんでしょうね。驚きも感動もなく、「あらまあ」とおばさんみたいなコメントしかできませんでしたよ。 超音波で見ると、しかるべき位置に3mmほどの卵胞。ちゃんと子宮外妊娠にもならず、着床してるなあ。 一昨年さんざ見た排卵直前のは0.16mm辺りだったので、20倍近く育ったということか。とはいえ、ちゃんと流れず育つかの第一関門は心拍が確認されるかどうかなので、また2週間後、ということになりました。
夜、帰ってきた同居人に3mmの写真見せたら「俺の子？」と聞いた後（違うと言ったらどうするつもりだったのだろう）大変喜びました。 子供と言うよりは矮小惑星みたいな写真見ながら「生まれたら釣りを教える」と言っているのを見ると、ああよかったなあと思いました。が、心拍確認まで安心は出来ないので、親には言うてくれるなと釘をさしておきましたがね。 TOP
2ヶ月目（4週間と4日） さすがにおかしいと思い始める。それでも飲みには行く おかしいなあと思ったのは月経予定日を4日過ぎてから（今年の手帳には月経サイクルを記入しておくページがついていたのでバッチリ記録してたのでした）。 でも自然妊娠はありえない。ありえるようならとっくに妊娠してるわ！ということで次に考えられるのがホルモン異常。 ホルモン異常の症例をネットで検索し、62日も来なかった人の体験など読みちょっと安心。ここまで止まっても人間、生きてられるんだ。念のため基礎体温も計り始めました。バリバリ高温期じゃん。しかも日がたっても下がる気配なし。 ホルモン異常でも治療要るから週末にでも、以前から子宮ガン検診や、ピル処方してもらっていた近所の産婦人科に行くことにしました。 結局月経異常のホルモン療法ってピルだもんね。 あそこ、産科が主だから行きにくいんだけどね〜。妊婦天国の中でお腹ぺたんこの人間って居辛いんだぞう。 TOP
1ヶ月目（0〜3週目） 妊娠の兆候？分かればすごい 全く気づかず。最初の日は最終月経の始まった日なので、そりゃ最初の1ヶ月気付くのは難しいよねえ。 本当の妊娠日も、そんなものいちいち記録にも記憶にも取ってませんからいつだったかは不明。
1ヶ月目の3日ほど前 もしかしてこれが原因？ 少し前に鳥羽に牡蠣三昧旅行。２日で1人40個は牡蠣食べたと思う。亜鉛たっぷりの牡蠣のおかげでこのような結果になったのではないか？？ 他にはユニセフ募金をぱぁっとやったので、とか同居人の厄があけたので、とか私の職場のねちねち部長がいなくなってストレスフリーで、とか色々説はありますが。 まあ人生何が起こるかわからないってこったね。　　 ＴＯＰ