死ぬ気で眠れ　2005年5月8日（日）

朝6時起床。最後の朝ごはんを食べに朝ごはんの間へ。さすがに5日同じものばかり（ブッフェ式ですが最初の2日間でに全種制覇した）だとどうでもいいやという気になります。パン普通だったしな。ニースにもシタディーヌ（アパルトマンホテル）はあるので、1週間以上連泊ならこっちの方がいいかな。おいしいパン屋さんさえ見つけられれば最高の朝ごはんなのですから。
チェックアウトしたら通信代が4ユーロかかってました。やばっ、持ち金が9ユーロ切った。一応帰りのバス代＋若干の余裕を残していたのですが、若干の余裕部分がなくなってしまいました。 SNCFの駅前から空港行きのバスに乗りました。今日は祭日（2次大戦の戦勝記念日)、バスも旗を立ててます。帰りのコースで海岸前通りを通らないのは残念ですが、今日もいい天気です。全く渋滞もなく、あっという間に空港に着きました。
ニース空港はなかなか立派な建物。リヨンもかっこいい建物（TGV駅が特にだけど)だし、どこも国際空港はがんばってますね。リヨンよりはチェックインカウンターの位置がまともな場所にある（というかこれが普通)ので、全く迷わずチェックイン（同居人がカウンターのお姉さんに「（今時)何のマイレージカードも持ってないの？」とあきれられてました）。お姉さんは乗り継ぎについて「到着はターミナルＦだから同じところよ」と教えてくれたけど、経験上予定したターミナルに着くことって少ないんだよね。
ニース発の飛行機はまずまずの混み具合。今日が祝日だから、たぶん明日も休みなんでしょう。帰国の途に着く日本人もかなりいます。 シャルルドゴールには、私の予想通りターミナルＦでなくＤに着きました。時間の余裕はあるし予想してたからなんなく移動完了。あまり1度に胃に物が入らないのですぐにおなかを減らす同居人がおなか減ったと駄々こね始めたのでポムドパンでサンドイッチセット注文。 無論カードです。ただ、今回ＩＣチップ部を読み込む時があり、この場合こちらが暗証番号を打ち込む必要があるので暗証番号が分かっている私のカードしか使えません。ポムドパンもＩＣカードでした。一度同居人に注文やらせたて経過を観察したかったんだけどな。
出発ロビーは日本人だらけ。日曜の夜に勤務先のコマーシャル見るくらい現実に引き戻されるので、搭乗時間まで本屋さんに行ってました。子供向け本のコーナーにペーパーバック版ハリポタ5巻山積み。あああ、出発前日に通販のが自宅に届いてたんですね（無論誰もいないので再度配達扱い）。フランスに行くことがもう1週間早く決まってたら通販の方キャンセルしたんだけどなあ。 予定より遅れようやく搭乗時間になり、エコノミーのわが席に。幸いにして通路側でした。が、前の方の席にベビーベッドつきの赤子がいて、これが泣く泣く。まあ離陸頃に大泣きしてるので、こっちが寝たいころには泣き疲れてるでしょう。
エコノミーの機内食。まあフランスの食材の分ましか。 オードブル：クリスピーな野菜サラダ中華風焼き鳥 メイン：牛肉のソテー、オリーブ、トマト、ズッキーニ、ポテトピューレ カマンベール（無論プレジドン）、フルーツヨーグルト、プラムタルト 煮込みの牛肉がなかなかいけます。 同居人はメインに和食を選び、怪しげな鮭の塩焼き（皮取ってあるので全然鮭の塩焼きらしくない）など食べておりました。あと12時間でおいしいのがいやほど食べられるのに食べたいか。
コンタクトを外し化粧落としてしっかり保湿し、睡眠導入剤を飲んできっちり耳栓、アイマスクして、ヘッドレストは曲がる限りしっかり曲げ、シートは倒れるだけ倒して、足が下がるとむくむので、片足を前の席の肘掛下部に置き、その足にもう片足を引っ掛け、徹底して寝る準備に入りました（格好なんて構ってられません）。やっと寝入れた頃、他の幼児が泣いて目が覚めました。泣き声自身はツアーオヤヂの大騒ぎよりは腹立ちませんが静かにすべき場所で静かにするようしつけてない幼児連れて海外旅行する親には確実に腹が立ちます。
同居人も起きてました。映画観てます。ここで寝ておかないと明日の仕事が大変なので、その旨伝え（全然寝られないとか)、睡眠導入剤を追加で飲んで再度寝に入りました。