| 朝、携帯の目覚まし時計とiPadのアラームに起こされた。 雲ひとつないいい天気。 今日は11時にロットネスト島行フェリーの桟橋に行けばいい。ここから10分ほどなので楽チンだ。 朝のネスプレッソ作ったら、その音でかき公も起きてきた。 朝ごはんは外行こうか。カフェの外席気持ち良さそうだよ、と身支度してたら、かき公がいつもの「ママ来て」。 |
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| なにかと思ったら、持参の猫ぬいをベッドのヘッドボードと壁の隙間に落としてた。 これがなぜか20cm程開いてるんだ。 しかも固定らしく、押しても動かない。 腕入れても届かないし、サルの知能検査みたいな状態で四苦八苦、ハンガー使ってようやく引き上げられた。 やれやれ. （写真はﾌﾘｰマントルの街中の自販機。盗難防止で檻の中） |
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| じゃあ外行こか、と、かき公のカバン見たら空のジュースボトルが入っている。 なんで空なのに持ってきたん？と聞いたら「え？まだ入ってた」 カバンの中オレンジジュースで浸水。 レスポ故外まで染み出していなかったが、デジカメがレンズ出た姿で息絶えていた。2005年に中古で買って以来10年活躍してくれたFinePixよ、さようなら… |
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| 朝からかき公トラブル２連続。 外に出る余裕がなくなってしまった。レセプションでも朝ごはん食べられるのでそっちにする。 雑穀系パンとドライフルーツ入りパンを切って焼いてくれた上、おしゃれに切り分けてくれた。 トースト、コーヒー、フルーツで、おいしく充分な朝ごはんであった。 タダだったし。 |
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| チェックアウトして埠頭へ。 しかしここの町、横断歩道がないのな。渡ろうかどうしようか迷ってたら、「大丈夫？助け要る？」と声かけられた。 これで今日２度目。フリーマントルの人は皆優しい。 ちなみに、渡る意思を見せれば車が止まってくれるので、横断歩道がなくても一向に困らないのだった。 |
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| 埠頭で、私のキャリーを預けて(機内持ち込みサイズのかき公のキャリーは持ち込める)、船内へ。結構いっぱい乗っているが、日本人は私くらいの中年女性2人組以外、それらしき姿なし。 クルーズ中客のワンデイツアーみたいなのと、地元家族が自転車からレジャー用具から持ち込んでるのが多かった。 出るときの音が大きくて、こりゃたまらんなあと思ったが、動き始めると普通だった。 |
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| 動き始めて30分程でロットネスト島。 私のキャリーはホテルに直接届けてもらえる。 降りたところで、予約してたレンタサイクル受け取って(法律上必要とかでヘルメットも)、かき公のキャリーを荷台に乗せてホテルへ。 チェックイン時間まだだったのでかき公のキャリーは預かってもらって、その辺散策。 |
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| まずは腹ごしらえ。 DOME CAFEがすごく目立つので入る。注文の仕方がわからん。 人を観察して、自分からキャッシャー行って注文し、お勘定して数字札もらい、自席で待つシステムと知る。 店員さんは札を頼りに注文の品を持ってくるという訳だ。 チップがない国らしいシステムだなあ。以後、このシステムによく出会う。 |
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| サンドイッチが15ドルでももう驚かない。 アイスティー4.5ドルはボトル入りの市販品に氷入りコップ添え。コップと氷にストローまで付いてくるとはありがたい、と思う位私はオーストラリア慣れした。 かき公も子供メニューのフィッシュ&チップス(昨晩のがよほどよかったらしい。今日は普通)食べて満足。 |
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| 自転車で、今回の最大の目的、クォッカ探しに出発。
かき公の子供用20インチ自転車、ピストだった。すげえ。 今日もいい天気。紫外線さんさん。 道はそれなりに上がり下がりがあり、虫も多いらしい。根っからの都会っ子かき公が、「耳のそばでぶんぶん言う」と、突如パニクり、進んでくれない。 夜行性故かクォッカの姿もない。 夕方出直すか、と逆戻りしてしばらく行くと、セルカ棒を持った人発見。ずず黒茶色い丸いものも見える。 これはきっとクォッカ！ |
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| やはりそうでした。40cm位でかわいい丸目。 が、人目線だといつも笑っている口が見えなくて、それじゃうちのチョコちゃんと変わらん。 セルカ棒であおりを撮るのが正しいな、こりゃ。 私もデジカメを低くしてあおりを撮る。しかしそうするとどう写っているか分からず、結構失敗。 |
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| また夕方探しにいこうと、一旦ホテルに戻ってチェックイン。
かき公のキャリーは既に部屋入りしていた。あれ？私のは？ 桟橋まで探しにいこうとしたら、私のキャリー持ってホテルの人参上。ああよかった。 部屋は割と広いが、バスルームはロッジ感が漂い、リゾートホテルとは程遠い。 |
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| 移動やら何やらで疲れたので軽く昼寝。起きたら5時過ぎていた。 そろそろ夕飯の心配をする時間だな。 |
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| かき公は昼ごはんでお腹一杯。私もそれほどすいてない。 明日島中サイクリングで回るのにサンドイッチでも作って行きたいので、晩御飯とお弁当の材料を買いにスーパーに行ってみた。 もう船が帰っていて、宿泊客だけの島内はすごく静か。 パン屋、サブウェイ、アイス屋なんかの小売店も閉まっている。幸いスーパーだけは開いていた。 |
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| 夕方なので、既に小分けのパンなどなく、食パン(英国風薄切り食パン１本約15枚切)に、ハム、スライスチーズ、量り売りのレタス、ディップ、クスクスサラダを購入。 水とお菓子も購入。 さらに店内の別店（こんな小さいところでもちゃんとわかれている）、酒屋でビール購入。 こんなんで、軽く30AUDオーバー。 |
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| 店を出て、ちょっと回るとクォッカがいるいる。
夜行性の彼らの時間なんであるな。 近付いても逃げない、どころかやってくる。 横に明朝体で「あんた、なんぞうまいもん持ってへんか？」と書いてあるのが見える。 何も持ってなくて申し訳ないが、写真だけ撮らせてもらう。 しかしクォッカいるところ至るところにフンありで、彼らと一緒に写真を撮るのはちと難しいな。 |
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| 暗くなってきて、薄黒いクォッカが写りにくくなってきたので帰った。
ホテルの部屋でサンドイッチを作り、食べて1日終了。 |
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